雪の反射からくる日焼けに注意!照り返しの紫外線がすごい!
冬といえば、
やっぱり雪ですよね。
雪はきれいですし
いろいろな形で遊べる反面、
滑って転ぶ、
急に落雪してくるなど…
気を付けるべきことも
たくさんあります。
さてそれでは、
雪が降ったときの注意点に
日焼けが含まれるのは
知っていますか?
実は雪の反射って
バカに出来ないくらいの
照り返しを生むんです!
今回は雪の反射による
日焼けについて
解説していきます!
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どうして雪で日焼けをするの?
雪で日焼けをするのは、
雪が日光を反射するためです。
つまり照り返しによって
焼けてしまうのですね。
雪の反射で日焼けすることを
雪焼けといいます。
ひどい雪焼けが起こるのには
いくつかの原因が考えられますので、
そちらを見ていきましょう!
○紫外線の反射率が高い!
日焼けの原因になるのは
なんといっても紫外線です。
雪は日光が当たると、
なんと紫外線の80%~90%を
反射してしまいます!
つまり直射日光と
ほぼ変わらない量の紫外線を
浴びせてくるんですね…
これは非常に厄介です。
ちなみに紫外線の反射率は
芝生で1%~2%、
アスファルトで10%~20%程度と
いわれています。
雪がどれだけ
凄まじい照り返しをしているか
よく分かりますね。
○太陽の位置が低い!
冬の太陽は夏に比べて
かなり低い位置にあります。
日差し自体は
夏ほど強くありませんが、
低い位置からたっぷり
紫外線が注がれるわけですね。
そしてその紫外線を
雪がほぼ全て跳ね返してくるわけで…
もう恐ろしいとしか言えません。
○日焼け対策がおろそか!
夏には日焼け止めを塗ったり
帽子をかぶるなど、
日焼け対策をしている人は多いです。
しかし冬に近づき、
気温が下がって日差しが弱まると
日焼け対策をやめる人が
どんどん増えていってしまいます。
ここが落とし穴です!
冬だって日に当たれば
日焼けしますし、
雪が降って照り返しがひどいなら
なおさらです。
それなのに
日焼け止めを塗っていないのでは、
もうガンガン焼けます。
焼いてくれと
言っているようなものです。
冬も日焼け止めを塗り続けるのは
面倒かもしれませんが、
せめて雪が降ったときだけでも
使用するようにしましょう
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雪の反射で目が焼ける!?
雪の反射で焼けるのは
肌だけではありません。
実は目も日焼けするんです!
雪が反射した紫外線で
目が焼けた状態を雪目といいます。
症状は目の充血や激しい痛み、
目が開かなくなるなど。
スキーやスノボなど、
ウィンタースポーツをしていて
長時間雪に囲まれた後
雪目になることが多いみたいですね。
サングラスやゴーグルをかけ、
適度な休憩を心がけると
雪目の対策になるようですよ。
雪の日にはしっかり日焼け対策を!
雪の反射って
怖いものなんですね。
照り返しが強い上に、
夏よりも油断しているから
日焼けをしやすい…
ということのようです。
とはいえ夏と同じで
日焼け止めなどを使っていれば
ちゃんと対処できます。
雪が降ったときは、
いつもより少しだけ
日焼けを意識してみましょう!