クリスマスにローストビーフを食べるのはなぜ?理由はあるの?
クリスマスと言えば、
みなさんの食卓には
どんな食べ物が並びますか?
チキンやケーキが定番ですが、
ローストビーフなんかも
多いのではないでしょうか?
最近では大手スーパーでも、
CMで宣伝するなど
ローストビーフに
力を入れているように思います。
あると食卓の高級感が
グッと増しますよね!
ところで、
なぜクリスマスに
ローストビーフを
食べるようになったのでしょうか?
今回は、クリスマスに
ローストビーフを
食べる理由について
ご紹介します!
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なぜローストビーフを食べるの?
結論から言うと、
クリスマスに
ローストビーフを食べる理由は
特にないようです。
えー!!
何だそれ!
とお怒りの方も多いかと
思います(笑)が、
まずはちょっと聞いてください。
クリスマスのお食事は
正餐(せいさん)と言って
元々は正式な献立、
正式なコース料理を
食べる日です。
家庭では
もっとくだけた料理を
出すことも多いかと思いますが、
基本的には日本の
お正月料理などと
イメージが近いかもしれません。
地方やその家庭によっても
異なりますが、
日本のお正月料理も
一般的なメニューは
決まっていますよね。
クリスマスも同じです。
元々お祝い事ですから、
ちょっと豪華なものを食べよう!
クリスマスのローストビーフは、
こういう趣旨で
食べられているようですよ
その家庭や国によって
ビーフだったり七面鳥だったり
チキンだったり…。
とにかく西洋ではお祝い事や
ちょっと豪華なディナーで、
ローストしたお肉を食べる
習わしがあるようですね。
そう、日本で言うところの
尾頭付きの鯛みたいな
ものでしょうか?
ちなみにフランスでは
うさぎのお肉を食べるそうです。
美味しいとは聞きますが、
私はちょっと抵抗があります…。
クリスマスの時期に
フランスに行くのは
やめておこうかな(笑)。
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ローストビーフの出身は?
さて、ここで豆知識をひとつ。
ローストビーフはどこの国が
発祥のメニューなのか、
ご存知ですか?
そう、紳士の国イギリスです!
私はなぜかアメリカだと
思っていました。
イギリスには古くから
サンデーローストと言って、
日曜日にお肉や野菜などの
食材を焼いて、
お昼過ぎから
ちょっと豪華な食事を摂る
習慣があるんだとか。
なぜお昼過ぎなのかと言うと、
日曜は朝から礼拝があるから。
礼拝が終わったあとに
家族で食卓を囲んでいたことから
始まったんですね。
日本で言うところの
お墓参りのあとの会食みたいな
ものでしょうか?
(ちょっと違う?)
このサンデーローストが
ローストビーフの起源なんですよ!
ちなみにイギリスでは、
日曜日にお肉を焼いて
ちょと豪華な食事をいただき、
平日は余ったお肉で
過ごすのが一般的だったそうです。
要は余りもので一週間…。
だからイギリの料理は、
ローストビーフ以外美味しくない。
なんて言われてしまうのかも
しれないですね!
付け合わせはヨークシャー・プディング
いかがでしたか?
クリスマスにローストビーフを
食べる理由は特になく、
お祝いの日のちょっと豪華なメニュー。
ということだったんですね!
ちなみに、本場イギリスでは
ローストビーフの付け合わせは
ヨークシャー・ブディングという
柔らかいパンのようなものです。
そうですね…。
例えるならシュークリームの皮を
もう少し分厚くして
柔らかくしたようなものでしょうか。
これにソースをつけて食べるのが
また絶品なんです!
日本ではあまり馴染みがないですが、
もしお店で見かけたら
ぜひローストビーフの付け合わせに
してみてください!
本当に美味しいんですよー。
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