ローストビーフと牛のたたきの違いは!?見分けるポイントは色!
牛のかたまり肉が
お安く手に入ったら、
トライしたいのが
ローストビーフや牛のたたき。
お客さんが来る日や
ちょっとした記念日に
見た目にも豪華で
食卓が華やぎますよね。
あれ?
ところでローストビーフと
牛のたたきって、
どう違うのでしょうか?
味付けの違い?
洋名と和名の違い?
改めて聞かれると
よく分からない人も多いのでは
ないでしょうか。
そこで今回は、
ローストビーフと牛のたたきの
違いについてご紹介します。
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ローストビーフとは
まずはローストビーフについて
掘り下げていきましょう。
ローストビーフとは、
牛肉のかたまりを
オーブンでじっくり中まで火を通し、
蒸し焼きにした料理のことです。
最近はオーブンがなくても
湯煎やフライパン1つで作れるレシピが
流行っているようですが、
基本はオーブン。
そもそもローストとは、
オーブンで食材を
じっくり焼くことを指す
調理方法なんですよ。
時間をかけて
ゆっくり蒸し焼きにするので、
ジューシーに焼き上がるのが
最大の特徴です。
牛肉だけでなく、
鶏肉や豚肉を使ったレシピも
美味しいですよね!
あぁ…。
想像でよだれが出てきました!
牛のたたきとは
一方牛のたたきとは、
お肉の表面だけを焼き、
中まで火を通さずに
氷水で冷やしたものです。
ローストビーフは
中までじっくり
火を通すのに対し、
牛のたたきは
中まで火を通さない。
つまり牛肉のたたきは、
カツオのたたきと同じく
お刺身の部類だと言えば
分かりやすいでしょうか?
これに対し、
ローストビーフは
中までしっかり火を通す
オーブン料理です。
ここがローストビーフと
牛肉のたたきの
大きな違いなんですよ。
ちなみにたたきという名前は、
やはりカツオのたたきから
来ているようです。
カツオの他にもマグロや
ウツボなどがこの調理法で
食べられることがあるそうですが、
やっぱりたたきと言えば
カツオのイメージですよね!
そしてアジのたたきのように
細かく刻んで叩くわけではないのに
なぜたたきなのかと言うと…。
表面を焼いたカツオを
冷水で冷やして水気を取った後
塩をまぶして手で叩き、
味を染み込ませることから
たたきという名前になったんだとか。
現在ではタレをかけて
包丁の背の部分で叩くのが
一般的だそうですよ。
このカツオのたたきが由来となり、
魚や肉の表面だけを炙る料理を
たたきと呼ぶようになったんですね。
それにしても、
ウツボのたたきとは…。
見た目からして抵抗がありますが、
美味しいのでしょうか?
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見分け方のポイントは?
いかがでしたか?
ローストビーフと
牛肉のたたきの違いは
中まで火が通っているかどうか
だったんですね。
ちなみに、パッと見分ける方法は
あるのでしょうか?
そう、ポイントはお肉の色!
ローストビーフは
中まで火が通っていますので、
お肉の色は白っぽいピンク色です。
一方、牛肉のたたきは
お肉の中心部が生ですから、
ルビーのような赤い色をしています。
これがローストビーフと
牛肉のたたきの簡単な
見分け方なんです。
そういう私は
牛肉のたたきを作ろうとして
加熱しすぎてローストビーフのような
見た目になってしまったことが
多々あります…。
そういう時は開き直って
ローストビーフを
作ったことにしましょう!
ローストビーフだと思って
もう1度見てみると、
とっても美味しそうに
焼き上がっていましたから!
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