秋休みはなぜないのか解説!春夏冬に休みがあるワケも紹介!
年に何回かある
長期休みって嬉しいですよね。
春休みに夏休み、
そして冬休み。
まとまった休みを
どこでどう過ごそうか…
なんて贅沢な悩みです。
しかしここで
ひとつ疑問が浮かんできます。
春夏秋冬という
4つの季節があるのに、
秋休みだけは
なぜないのでしょうか?
秋にだって長期休暇が
あっていいと思いませんか?
そこで今回は
どうして秋休みがないのかを
調べてみました!
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秋休み以外の長期休暇のワケは?
秋休みの前に、
他の長期休暇について
見てみましょう。
一般的な学校では、
春休み・夏休み・冬休みが
ありますよね。
これらの長期休暇は
なぜ存在するのでしょうか?
まず春休みですが、
春といえば新入生が入学したり
学年が上がる時期。
春休み期間の3月は、
入学や進級の準備期間にあたります。
先生は休んでないんですよ!
続いて夏休みですが、
これはもう単純に暑いからです。
7月~8月は
一年で最も気温が高いですから…
そんな暑い中では
勉強に身が入らないということで
長期の休みになりました。
最後の冬休みですが、
これは年末年始のお休みですね。
年末は年越しの準備をし、
お正月は新年をお祝いする。
日本的な風習にそって
お休みが設定されているんです。
また夏休み同様、
寒くて勉強に集中しづらいから…
という理由もあるようですね。
ちなみに暖かい地域では冬休みが、
涼しい地域では夏休みが
短い場合もあるそうですよ。
秋休みができないワケ
さてそれでは、
本題の秋休みについて
見ていきましょう。
秋休みがないのは、
気候やイベントの有無が
関係しています。
秋は気候がよく、
涼しくて
過ごしやすい季節ですよね。
ですので夏や冬のように、
気温のせいで勉強しづらい!
とはいえません。
お正月のような、
習慣的な大きなイベントも
秋にはないですし…
春は年度の区切りですが、
秋は年末でもなく
少し半端な時季にあたります。
つまり秋には、
とりわけお休みを作る理由が
存在しないのです。
というか夏休み~冬休み間に
秋休みまで作ったら、
ほぼ学校に行けませんね(笑)
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実はあった!?秋休み
さて基本的に、
秋に休みを取るという習慣は
私たちにはありません。
しかしこの秋休みは、
全く実施例が
ないわけではないのです。
例えば時代をさかのぼって
昭和30年代。
このくらいの年代まで、
農村地帯の子供たちは
家の農業の手伝いをするために
秋休みが与えられていたそうです。
実りの秋は
田畑が忙しくなりますからね。
また現在でも、
2学期制をとっている学校では
1学期と2学期の区切りに
秋休みを挟むこともあります。
秋休みといっても
3日~1週間くらいが平均的な日数なので、
長期休暇かというと微妙ですね。
また秋休みがある分、
夏休み期間が
短縮されることが多いです。
最終的な授業時間は
あまり変わりがないようですね。
秋休みはなくて丁度いい?
秋休みがなぜないのか?
その理由は
・気候がいい
・イベントがない
といったものでした。
休んでばっかりでも
だらけてしまいますから、
これくらいが
丁度いいのかもしれませんね。
秋は涼しくて
とても過ごしやすい季節ですから、
勉強に運動にと
しっかり励むといいかもしれませんよ。