サラダ油とごま油の違いって?オススメの使い分けもご紹介!
焼く、炒める、揚げるなど、
お料理に欠かせないのが油。
我が家には
サラダ油とごま油が
常に常備されています!
ところで、
サラダ油とごま油の違いって
何でしょうか?
味も違うし
色も違いますが…。
改めて聞かれると
よく分からないですよね?
そこで今回は、
サラダ油とごま油の違いや
オススメの使い分けについて
ご紹介したいと思います!
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サラダ油とは
サラダ油とは
植物から搾った油を
精製したものを指します。
精製度が高く、
温度が低いところでも
濁ったり固まったり
しないのが特徴ですね。
固まらないので
ドレッシングにしやすいことから
サラダ油と言われるようになった
という説もあるんですよ。
サラダ油の原材料となる植物は
全部で9つ。
なたねや大豆、
べにばななどが代表的です。
クセがないので
どんな料理にも使いやすいですよね。
我が家では
夫のメタボを考慮して
コレステロール0のサラダ油を
購入しています(笑)。
ごま油とは
ではごま油はと言うと、
その名の通りごまから
抽出した油のこと。
ごまを炒(い)ってから
油を搾るのが一般的なので、
茶色い色をしているものが
多いんですよ。
ごまに含まれる成分には
コレステロールを下げたり
老化を防ぐ効果があるのは
ご存知ですか?
そのせいか近ごろはごま油が
すごく注目されていて、
スーパーでもいろんな種類を
目にしますよね。
ちなみにここでひとつ豆知識。
ごま油のパッケージをよく見ると
「純正」と書いてあるものと
「調合」と書いてあるものがあるのに
気づくと思います。
「純正」はご想像どおり
ごま油100%のものですが、
「調合」は他の油が含まれている、
言わばブレンドオイルなんです。
ブレンドオイルが
悪いというわけではありません。
しかし、
ごま油の風味や香ばしさを
より楽しみたいのであれば、
「純正」のごま油を使うことを
おすすめします!
そういう私は、
価格が安いので
給料日前は迷わず
「調合」を選びます(笑)。
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サラダ油とごま油の違い
それでは本題。
サラダ油とごま油の
違いって何なのでしょうか?
先ほど、サラダ油の
原材料となる植物が
全部で9つあるとご紹介しましたよね?
実はごまも
そのうちのひとつなんです!
つまり、ごま油も
サラダ油の一種ということに
なりますね。
しかしごま油を
「サラダ油ごま風味」などど
記載して売っていることは
ほぼないですよね。
ごま油はごま油という商品名で
販売している業者がほとんどのようです。
ここでおさらい。
サラダ油とは、
植物から搾った食用油のこと。
原材料はなたね、大豆、ごまなどの9種類。
ごま油とは、
ごまから搾った食用油のことで、
厳密に言えばサラダ油の
カテゴリーに含まれるが、
サラダ油と表記してあることは
まずない。
ということになります。
ちょっと分かりにくかったかも
しれませんが、
ご理解いただけましたでしょうか?
とは言うものの、
一般的にはサラダ油といえば
なたねやべにばななどからできた
黄色っぽい色の油のこと。
ごま油は、
ごまからできている
茶色っぽい色の油のことを
指すという認識ですよね。
私もそういう認識でしたので、
もしスーパーで
「サラダ油ください。」と言って
ごま油が出てきたら
クレームを言ってしまうかもしれません(笑)
料理によって使い分けてみては?
いかがでしたでしょうか。
ごま油もサラダ油の一種だとは!
うん十年生きてきて
初めて知りました(笑)。
ちなみに、
世間一般で言うところの
黄色っぽい色のサラダ油は、
味にクセがありませんので
色んなお料理に使えます。
炒めてよし。
揚げてよし。
ドレッシングやマヨネーズの
材料としても適していますよね。
一方ごま油は
独特の香ばしい香りが特長。
しかし長時間加熱すると
やはり風味が飛んでしまいますので、
その特長を活かしたいのなら、
最後の仕上げに垂らすのが
ポイントです!
また、揚げ物の際に
いわゆるサラダ油と
ごま油をブレンドするのもおすすめ。
カラッと揚がりますし、
香ばしい風味がたまりません。
江戸前のてんぷら屋さんでは
ごま油を使っているお店も
多いんだそうですよ。
そういう私は貧乏性なので
揚げ物の際にはついつい
安い油を使ってしまいます ・・・。
今度のお給料日には
ちょっとお高めの油で
揚げ物にトライしてみては
いかがでしょうか(笑)。