さんまの脂は栄養たっぷり!どんな効能があるの?
秋の代表的な魚といえばさんま!
煮ても焼いても美味しいですが、
私は塩焼きにするのが
大好きです!
焼けるうちに
皮からあふれてくる
美味しそうな脂…。
食べる前からよだれが
たれてしまいそうですね(笑)
ところで、このさんまの脂には
栄養がたっぷり含まれているのを
ご存じでしたか?
今回は、
さんまの脂に含まれる栄養と
その効能について
ご紹介していきます!
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脂には種類があった!
実は脂はに大きく分けて
飽和脂肪酸
(ほうわしぼうさん)と
不飽和脂肪酸
(ふほうわしぼうさん)の
2つの種類があります。
なんだか漢字が多くて
難しい名前ですが
一体どう違うのでしょうか?
そしてさんまの脂はどちらに
属するのでしょうか?
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸とは
バターやラードなどの
主に動物から摂れる脂で、
常温で固まるという
特徴を持っています。
過剰に摂取すると
中性脂肪やコレステロールの値が
高くなってしまうのは
有名な話ですよね。
中性脂肪や
コレステロール値が高くなると
どうなるのかと言うと、
肥満はもちろんのこと
高血圧や動脈硬化、
心筋梗塞などのリスクが
高まってしまうんです。
下手をすれば
命に関わることもありますから、
摂りすぎには気をつけなければ
いけません。
ちなみに飽和脂肪酸は、
肉の脂身や
バター、生クリームが
たっぷりのケーキなどに
多く含まれます。
どれも私の好物ばかり…。
まだ死にたくないので
食生活を改めなくては
いけませんね(涙)。
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不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸とは
青魚や植物に含まれる脂です。
飽和脂肪酸と逆で
常温で固まらず、
液体なのが特徴。
実はさんまの脂は
この不飽和脂肪酸グループに
属する脂なんです!
ちなみに、さんまの脂に
多く含まれるのは
EPA(エイコサペンタエン酸)
という不飽和脂肪酸の一種。
固まらないので
血液をサラサラにしたり、
血栓を溶かす役割を
果たしてくれるんです!
脳梗塞や心筋梗塞の予防にも
役立つんですよ。
それからもう1つご紹介したいのが
DHA(ドコサヘキサエン酸)。
これも不飽和脂肪酸の
一種なのですが、
聞いたことがある人も
多いのではないでしょうか?
血液中のコレステロールを
減らしたり、
頭の回転を良くする働きが
あるんだそうですよ!
これは…!
日頃の不摂生で
コレステロール値と
お腹のお肉が気になっている。
かつ、年齢のせいか
頭の回転が鈍ってきて、
もの忘れがひどくなったな…。
と悩む私に
ぴったりの栄養素
ではないですか!
私のような悩みがなくとも、
体に良い脂ですから
育ちざかりのお子さんにも最適。
積極的に摂るようにしたいですね。
さんまは身も栄養たっぷり
いかがでしたでしょうか。
さんまの脂は体に良い
脂だったんですね!
ちなみに不飽和脂肪酸は
固まらないので体内に
留まりにくく、
比較的太りにくい
脂なんだそうですよ。
これまたプチ肥満に悩む
私にぴったり(笑)!
そして忘れてはいけないのが
さんまは身にも栄養が
つまっているということ。
意外と多く含まれるビタミンは
疲労回復やガン予防などの
健康に良いのはもちろんのこと、
肌や髪を綺麗にしてくれるので
美容効果も期待できます。
カルシウムは
骨を丈夫にしてくれますし、
タンパク質は筋肉をはじめ、
体を作るのに欠かせない
成分なんですよ。
旬の味覚を楽しみつつ、
健康にも役立つなんて。
さんまはなんて
優秀な食材なんでしょう!
ただし、
美味しいさんまを食べると
ついついビールが
進んでしまいますので、
飲んべえの皆さんは
注意してくださいね(笑)。