8月1日は水の日!由来やイベント情報もご紹介します
夏といえばプールに海に、
冷たい飲み水やカチカチの氷。
何かと水が恋しくなる
シーズンですよね!
夏場は水の写真を見たり
せせらぎの音を聴いただけでも
体感温度が3度下がるような
気がするのは、
私だけでしょうか(笑)?
ちなみに8月1日は水の日です。
暑い夏になんとも涼しげな
ネーミングの記念日ですが、
ご存知でしたか?
この水の日が
真夏に制定されたのは、
何か意味があるのでしょうか?
今回は、水の日の由来や
イベント情報についても
ご紹介していきます!
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水の日とは
水の日は、「水の貴重さ及び
水資源開発の重要性について
国民の関心を高め、理解を深めるため」
という趣旨で、
昭和52年に制定されました。
なんだか難しく聞こえますが、
平たく言うと
水を大事にしよう!
という趣旨の記念日です。
ちなみに
平成26年に水循環基本法という
法律が施行されたのですが、
ご存知でしょうか?
ちなみに私は
そんな法律があるとは
知りませんでした!
要は、水は貴重な資源だから
水の循環を維持して
大切に使っていきましょうね。
というような内容の法律です。
水の日は、
その中にも記載されている、
法律で定められた
記念日なんですよ!
水の日の由来
昔は水不足が
度々深刻な問題として
取り上げられていたのを
ご存知でしょうか?
現在では
雨が降らない日が続いても、
ダムの整備などよって
あまり深刻な問題に
発展することはありませんよね。
しかし、以前は
特に日照りが続く夏場に
水不足が頻発していたんです。
暑い日には
水をたくさん使いますもんね。
特に昔は冷房設備もまだ
整っていませんでしたし・・・。
そんな背景から、
水の使用量が増える8月の最初の日、
つまり8月1日を
水の日に定めたというわけです。
これが水の日の
由来なんですよ。
そういえば
私が子供のころは
よく水不足で夏休みのプールが
中止になることがあったような
気がします。
ついでに言うなら
本当に小さい頃には
自宅にクーラーもありませんでしたので、
暑い日はよく水風呂に入っていました。
今の子供たちが聞いたら
驚くかもしれませんね(笑)。
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水の日のイベント
水の日と共に制定された
8月1日〜7日の水の週間には、
毎年各地で水にまつわる
様々なイベントが開催されます。
例えば水をテーマにした
作文や写真のコンクールと
その表彰式。
水に関わるワークショップや展示会、
下水処理場やダムの見学ツアー、
専門家の講演会などが代表的です。
ワークショップなどは
親子で参加できますし、
夏休みの自由研究のテーマにも
ぴったりですよね!
また、水の日の生みの親である
国土交通省では、
毎年水の週間に水を撒く
打ち水大作戦が
実施されているようですよ!
みんなで打ち水というのも
なかなか面白いですね。
童心に帰れそうな気がします。
ちなみに、個人的には
京都で行われている
利き水のイベントに
心を惹かれました。
水道水の美味しさを
理解してもらうために
ミネラルウォーターと
水道水を飲み比べるんだそうです。
味オンチの私には
絶対に分からないと思いますが、
ぜひ一度参加してみたいものです!
水は限りある資源
いかがでしたでしょうか。
日本では蛇口をひねれば
綺麗な水が出てくるのが
当たり前ですから、
普段はあまり水の重要さを
意識することは少ないかもしれません。
しかし、水は永遠に使える
無限の資源ではないのです。
なんと、地球にある全ての水のうち
私たちが生活に使えるのは
0.01%ほどしかないそうですよ。
この限りある資源を循環して
私たちの子供や孫や
その子供たちの代まで
ずっとずっと使い続けるために、
節水や水を汚さずに使うことを
意識しなくてはいけませんね!
みなさんは
何から始めますか?
私はとり急ぎ、
洗濯はお風呂の残り湯を使うところから
始めてみたいと思います。