食べ終わったスイカの種を活用!?スイカは栽培できるの?
夏といえばスイカ!
定番の組み合わせですよね。
そしてスイカを食べるとき、
どうしても気になるのは種の存在。
基本的には食べずに
捨ててしまうスイカの種ですが
「立派な種なんだから
植えたらスイカが栽培できるのでは?」
そう考えたことのある人も
少なくないと思います。
というわけで今回は、
市販のスイカからとった種で
スイカを栽培するのは可能なのか?
こちらについて
調査してみました!
Sponsored Link
残った種からスイカは栽培できる?
スイカを食べ終わった後に
たくさん残る種。
この種をまいて
スイカを栽培することは…
嬉しいことに可能なようです!
スイカはもともと
種から成長していく植物です。
ですから食後に残った種でも、
育つ見込みはちゃんとありますよ。
ただ品種や環境によって
発芽しなかったり、
成長しないことも多いみたいですね。
またちゃんと芽が出たら、
日の光をよく当ててあげたり
温度を調節したりと…
なかなかデリケートに
育ててあげる必要があります。
成長すると大きくなって
場所もとるので、
スペースの確保も大変ですね。
スイカを栽培しようと思ったら、
けっこうな情熱が必要なようです。
残った種からスイカを育ててみる
大変そうだけど
やっぱりスイカを育ててみたい。
そんな方のために、
スイカの栽培の仕方を
ざっくりお伝えしましょう。
今回はポットや
プランターで育てることを
想定した育て方です!
〇種を手に入れる
スイカを買ってきましょう。
食べたら種が出てきます。
あまり場所をとれない場合は、
小玉スイカを
買ってくるといいですね。
〇種をまく
堆肥などを混ぜた土に
種をまいていきます。
深さが1cmくらい、
直径は5cm程度の穴を掘って
3、4粒を同じ穴にまいてください。
それから土をかぶせます。
横に長いプランターだったら、
少し間隔をあけて
同じように穴を作り、
種をまいていきましょう!
種まきをする時期は
3月~5月がいいですね。
このくらいに育て始めれば
ちょうど夏ごろに収穫できるので、
季節はぴったりです。
〇水やり
種まきから発芽までは
たっぷりと水をあげましょう。
芽が出た後は、
乾燥が進んだときに
あげる程度でOK。
やや乾燥気味に育てると
味がしっかりした
おいしいスイカに成長しますよ。
〇間引き
芽が出て背が伸び始めたら、
それぞれの穴の中で
一番よく育っているものを残して
芽を摘んでいきます。
間引きをしないと
どの芽も育たなくなるので、
かわいそうですが
思い切って引き抜きましょう。
〇支柱を立てる
スイカが育ってきたら
つるが巻きつく
支柱を用意します。
ベランダでスイカを育てる場合は、
この支柱がかなり便利!
つるがあっちこっちに伸びないよう
コントロールをしてくれる
必須アイテムなんですよ。
〇スイカにとっていい環境
スイカに適した気温は
25℃~30℃とちょっと暑めです。
10℃近くまで気温が下がると
成長しなくなってしまうそうな。
またスイカには
太陽の光がとても大切なので
日当りのいい場所で
栽培を行ってください。
くわえてスイカは
乾燥した環境を好むので、
雨にあたったり
水をあげすぎるのはNGです。
日光をしっかりあてて、
カラッとした状態を
保ってあげてくださいね。
〇ついに収穫
堆肥や水をあげながら、
あとは成長を待つだけです。
品種や大きさにもよりますが、
種をまいてから3か月くらいで
収穫できるようになりますよ!
Sponsored Link
種から育てた格別なスイカをゲット
食べ終わったあとの種からでも
スイカは栽培できるんですね!
芽が出ない場合も多いようですが、
そこはご愛嬌、
といったところでしょうか。
市販品のようにおいしいスイカは
なかなかできないかもしれませんが…
自分で一生懸命育てた
野菜や果物は、
格別だったりしますよね。
皆さんも
残ったスイカの種を捨てずに、
格別なスイカを育ててみませんか?