シャーベットやアイスクリームの賞味期限ってどのくらいなの？
食べ物の賞味期限って
けっこう気になりますよね。
ずいぶん前から冷蔵庫に入ってるけど
賞味期限大丈夫かな～…
なんて経験がある人も多いと思います。
それではシャーベットや
アイスクリームの賞味期限って、
どれくらいだと思いますか？
短い？
それとも長いでしょうか？
アイスやシャーベットを
おいしく食べる為にも、
しっかり押さえておきましょう！
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そもそもアイスクリームとシャーベットとは？
賞味期限の前に、
まずはアイスとシャーベットの
違いを見ておきましょう。
どちらも甘くておいしい
凍ったお菓子ですが、
実はちゃんと定義があるんです。
アイスクリームは
乳固形分が全体の15％以上で、
そのうち8％以上が
乳脂肪分であること。
対してシャーベットは
全体に乳固形分が3.0％未満…
となっています。
うーん…
これだとなんか難しいので…
ざっくり
「ミルクっぽいのがアイス！」
「氷っぽいのがシャーベット！」
と、覚えておけばいいと思います。
雰囲気はつかめてます！
アイスクリームとシャーベットの賞味期限は？
さて、それでは本題です。
アイスクリームと
シャーベットの賞味期限ですが…
実はこの2つには、
基本的に賞味期限がありません。
はい、嘘っぽいですよね。
しかし嘘ではないんです。
これにはアイスとシャーベットが
「冷たいお菓子」
であることが関係しています。
アイスやシャーベットは、
必ず冷凍庫で保存しますよね。
食べ物を腐らせたり
状態を悪くしてしまう細菌は、
冷たいところでは
ほとんど活動ができないんです。
アイスやシャーベットを作って
売るところまでは、
－18度以下で管理することが
決められています。
そして家庭用の冷凍庫でも、
温度は－18度程度が一般的です。
－18度なら
細菌の動きはほぼストップ状態！
なのでアイス類は
とても劣化しにくいんです。
つまり温度さえ
ちゃんと管理しておけば、
アイス類はいつまでも
おいしく食べられるってことですね！
品質を落とさないで
長く保存することができるので、
アイス類はパッケージに
賞味期限を表記しなくてもOK。
期限とか何にも書いてないな～って、
思ったことありませんか？
それにはこんなワケがあったんですね！
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アイスクリームとシャーベットのここに注意！
賞味期限はほぼないといえる
アイスとシャーベット。
でもやっぱり
気を付けるべき点はあります。
それは、温度管理が
しっかりできていない場合です。
お家で使ってる冷凍庫は、
毎日何回も
開けたり閉めたりしますよね。
実は冷凍庫の中の温度は、
その度に上がってしまうんです。
また気温の高い夏には、
設定の温度まで
冷凍庫内が冷えないこともあります。
こうなると
アイスの温度も上がるので、
細菌が増える
原因になってしまうんです。
細菌が増えたら
アイスやシャーベットでも
味は落ちますし、
体にもよくないですよね。
いくら賞味期限がないとはいっても、
やっぱりなるべく早く
食べてしまった方がいいです。
目安としては
買ってから1～2か月程度。
このくらいの期間なら、
お家の冷凍庫でも
問題なく保存できますよ！
賞味期限はなくても早く食べるべし
アイスクリームやシャーベットには、
賞味期限がほぼないんですね。
安心といえば安心ですが…
でもずーっと前から冷凍庫にある
アイスやシャーベット。
正直あんまり食べたくないです(笑)
長くとっておくより
すぐ食べた方が確実においしいですし、
劣化の心配も少ないですよね。
賞味期限は頭に入れつつ、
できる限り
早く食べちゃいましょう！