父の日の由来って？曜日は？父の日の豆知識も紹介します！
母の日は5月の
第2日曜日ですよね！
あれ？
ところで父の日って
いつでしたっけ？
そう、意外と知らない、
もしくは忘れがちなのが父の日。
まるで家庭における
父と母の存在感を表している
ようですね（笑）。
今回は、父の日はいつの
何曜日なのか、
その由来などについても
ご紹介したいと思います！
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父の日っていつ？
父の日は6月の第3日曜日です。
あー。
そう言えばそうだった。
と思った人も多いのでは？
でもなぜこの日なんでしょう？
梅雨なのでお出かけの
予定を組むのも難しいですし、
梅雨が旬の食べ物も
あまりないですよね。
実は父の日が生まれたのは
日本ではないんです！
意外ですよね？
私はてっきり日本原産の
文化だと思っていました。
では父の日は一体
どこの国で生まれたのでしょうか？
父の日の由来は？
実は父の日が生まれたのは
アメリカなんです。
時は20世紀。
ワシントン州に
ソノラ・スマート・ドッドという
女性が住んでいました。
このドッド婦人のお父さんは、
彼女が子供の頃に
南北戦争に召集されます。
お父さんが不在の間、
お母さんは彼女を含め
6人の子供達を育てるうちに
過労で亡くなってしまいました。
いつも思うのですが、
昨日まで幸せだった家族を
一瞬で引き裂いてしまう戦争は、
本当に嫌なものですね…。
そして戦争から帰ったお父さんは、
再婚もせずに彼女達を
男手ひとつで
育ててくれたそうです。
ドッド婦人はそんな父への
感謝の気持ちを込めて、
父に感謝する日、
つまり父の日を作ってほしいと
教会の牧師に嘆願しました。
これが1909年6月の
第3日曜日のこと。
やがて1916年頃には、
父の日はアメリカ全体に
知られるようになり、
1972年に正式に
国民の祝日になりました。
少し長くなりましたが、
これが父の日の由来です。
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父の日が生まれた背景
ここでひとつ豆知識。
ではなぜドッド婦人は
父の日を作ってほしいと
立ち上がったのでしょうか？
実は父の日が生まれた背景には、
母の日があるんです。
ドッド婦人が
父の日制定に向けて
動き出した年の前年に、
アメリカで母の日が始まったのです。
お父さんを尊敬してやまない
ドッド婦人は、
母の日があるなら
父の日もあるべきだ！
と思ったんだそうですよ。
これだけ子供に愛され、
尊敬されたのならば
お父さんの苦労も報われますね。
そしてドッド婦人は
父親思いの良い娘さんですね。
私も見習わなくては（笑）。
父の日の花は白いバラ？
父の日に関する
豆知識をもうひとつ。
実はアメリカでは
父の日にお父さんに
白いバラを贈る習慣があるんです。
お母さんなら分かりますが、
お父さんにバラを贈るのは
日本ではあまり
ピンと来ないですよね！
これは父の日を提唱した
ドッド婦人が、
お父さんのお墓に白いバラを
供えていたからなんだそうです。
なるほど、それなら頷けますね。
アメリカのお父さんなら
バラも似合うと思います。
でも、日本のお父さんには
バラは似合わないような…。
だから日本ではその習慣が
定着していないのかも
しれませんね（笑）。
日本での父の日
いかがでしたでしょうか。
父の日の文化は
アメリカから始まったのですね。
ちなみに、
日本での父の日は
1980年代から
定着していったそうです。
母の日と比べると
なんだか影が薄い父の日ですが、
その由来を知ると少し
印象が変わりますよね！
次の父の日には、
ドッド婦人の純粋に
父親を敬愛する気持ちを思い出し、
お父さんに「ありがとう」と
伝えてみてはいかがでしょうか？