4月3日はシーサーの日！由来やイベント情報は？
4月と言えば
新しい生活が始まる季節。
学校を卒業して
特に目新しいことがなくなっても、
やっぱり4月は何だか
ウキウキした気分になります！
そんなウキウキ気分の
ピークとも言える4月3日。
何の日だかご存知ですか？
実は4月3日は
シーサーの日なんですよ。
そう、沖縄のあのシーサーです。
今回はシーサーの日の
由来や豆知識、
イベント情報などについて
ご紹介します！
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シーサーの日の由来
シーサーの日の由来はシンプル。
4（シー）3（サー）で
4月3日というわけです。
単純な語呂合わせですね！
沖縄県那覇市の壺屋（つぼや）
という町が制定し、
全国に広めようと
企画した記念日です。
壺屋にはやちむん通りという
通りがあります。
沖縄の方言で焼き物のことを
やちむんと言うのですが、
その名の通り
焼き物のお店や窯元が並んだ
通りなんです。
昔なつかしい
ノスタルジックな雰囲気で、
どこか新しい感じもする
おしゃれな街ですよ。
沖縄に行くなら
ぜひ足を伸ばしてみては？
今さらですが、そう言えば
シーサーも焼き物ですね。
だから焼き物が盛んな壺屋が
シーサーの日を作ったという
わけなんです！
シーサーとは
ここで1つ豆知識。
そもそもシーサーとは
何なのでしょうか？
シーサーとは獅子、
つまりライオンを
かたどったもので、
厄除けの意味で
飾られているのです。
17世紀頃、沖縄のある村で
頻繁に火事が続き、
村人たちは困り果てていました。
その旨を風水師に相談したところ、
獅子の像を作って火山に向けて
置くように言われたのです。
すると不思議と火事が
起きなくなったんだとか。
これがシーサーの起源で、
やがて各家でも魔除けとして
飾られるようになりました。
屋根の上に飾ってあるシーサーは
なんとも沖縄らしい風情があって
素敵ですよね。
余談ですが、沖縄に憧れて
我が家の玄関にも
シーサーが飾ってあります（笑）。
シーサーのような像はもともと
中国から渡ってきたのですが、
その起源は古代オリエント、
つまりエジプトやシリアだと
言われています。
確かに強くて美しいライオンには、
何か特別な力を感じます。
と言うことはエジプトの
スフィンクスや、
シンガポールのマーライオン、
中国の唐獅子や日本の狛犬も
シーサーの兄弟なのかも
しれませんね。
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イベント情報
シーサーの日には
壺屋でシーサーにまつわる
様々なイベントが開催されるんです。
これまでには
シーサー作りの体験教室や、
シーサーの展示会、
窯元を見学するシーサー巡り、
壺屋市の史跡巡り、
焼物博物館の無料開館など、
町をあげたイベントが
開催されています。
楽しそうですね！
個人的にはぜひ
シーサー作りをやってみたいです。
4月3日は壺屋市へ行こう
いかがでしたでしょうか。
シーサーの日とは、
沖縄県那覇市の壺屋という町が
制定した記念日だったんですね！
もし4月に沖縄旅行を計画中なら、
ぜひシーサーの日に合わせて
行ってみてはいかがでしょうか？
那覇のメインストリートである
国際通りからも近く、
空港からのアクセスも良いので
リゾートに行く前や帰りに
おすすめですよ！