花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎の違いは？
花粉症の症状と言えば
くしゃみや鼻水、目のかゆみ。
またあの辛い花粉の季節が
やって来るのかと思うと、
想像するだけで
憂鬱になってきました…。
花粉症はスギなどの
花粉によるアレルギーによって
鼻や目の症状が出ることも
有名ですよね。
ということは、
花粉症とアレルギー性鼻炎、
アレルギー性結膜炎は
同じなのでしょうか？
今回は、それぞれの違いや
その対処法について
まとめてみました！
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花粉症とは
まずは花粉症について
ご説明します。
前段でも少し触れましたが、
花粉症とはスギやヒノキなどの
花粉が原因となって起こる
アレルギー疾患です。
くしゃみ、鼻水、
鼻詰まりといった
鼻炎の症状の他、
目のかゆみや肌のかゆみ、
微熱が出ることもあります。
思い出すだけで
ゾッとしてきました…。
ここで重要なポイント。
実は花粉症で起こる
鼻の症状や目の症状は、
アレルギー性鼻炎、
アレルギー性結膜炎の
一種なのです。
花粉症は、花粉が飛ぶ
特定の季節のみ
症状が出ることから、
季節性アレルギー性鼻炎、
季節性アレルギー結膜炎と
呼ばれています。
つまりアレルギー性鼻炎や
アレルギー結膜炎のうち、
花粉が原因となって起こるのが
花粉症だと言うわけですね！
アレルギー性鼻炎とは
それでは、
そもそもアレルギー性鼻炎とは
何なのでしょうか？
アレルギー性鼻炎とは、
花粉をはじめハウスダストや
ペットの毛、ダニなどの
様々な物質が原因で起こる
鼻炎のことを言います。
例えばハウスダストや
動物の毛などは、
花粉のように特定の時期だけ
飛ぶわけではなく、
一年中どこにでもありますよね。
こういった
季節に関係なく起こる
アレルギー性鼻炎を、
通年性アレルギー鼻炎と
呼ぶのです。
つまりアレルギー性鼻炎は、
季節性アレルギー性鼻炎と
通年性アレルギー性鼻炎に
分けられるということですね。
私は幸い花粉以外の
アレルギーはないのですが、
あの苦しみを一年中
味わうなんて…！
しかも最近は
花粉症とハウスダストなど、
複数のアレルギーが出る人も
少なくないとか。
明日は我が身と、
恐怖に怯えている人も
多いのではないでしょうか。
そういう私も鼻水が出ると
まず風邪よりアレルギーの発症を
心配してしまいます。
アレルギーって
本当に怖いですね…。
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アレルギー性結膜炎とは
アレルギー性結膜炎とは、
やはり花粉やハウスダストなどが
原因のアレルギー疾患です。
鼻の症状ではなく
目にアレルギー症状が出るのが、
アレルギー性鼻炎との
違いなんですよ。
ちなみに
アレルギー性鼻炎と同様に、
花粉症などの
季節性アレルギー性結膜炎と、
通年性アレルギー性結膜炎に
分けられます。
具体的には、目のかゆみ、
異物感、充血やまぶたの腫れ、
ひどくなると痛みを感じたり
ゼリーのような目やにが
出たりするんです！
鼻の症状も辛いですが、
目の症状も耐えがたいものが
ありますよね…。
特に女性はお化粧をしますから
なかなか目をこすることが
できないですし。
私の友人は、
花粉症になってから
花粉のシーズンは
お化粧をしないことに
したそうですよ。
妙齢の女子として
すっぴんで街に出るのは
アリなんでしょうか（笑）？
対策方法はあるの？
花粉症、アレルギー性鼻炎、
アレルギー性結膜炎について
ご説明しましたが、
いかがでしたでしょうか。
辛い鼻や目の症状。
なんとかならないものですかね…。
少しでも症状を良くするためには、
原始的な方法が1番。
アレルギーの原因となる物質を
徹底的に避けることです。
花粉症であれば
花粉がたくさん飛んでいる日は
外出を控える。
服や髪に付いた花粉を
よく払うなどです。
要は逃げるが勝ちと
いうことですね（笑）。
ハウスダストやダニなどの
アレルギーならとにかく掃除！
ベッドや布団は
人の垢などでダニが
繁殖しやすいため、
特に気をつけてくださいね。
そしてできるだけ
市販の薬ではなく、
病院で処方してもらった薬を
服用するのが良いでしょう。
薬はその人の体調や体質、
症状によっても
効き目が異なります。
また、近頃では
レーザー治療が有効だという
症例も多いようです。
医師に相談の上、
体質に合う薬や治療法を
見つけてもらってくださいね！