漢字の日の由来って?漢字の日にはあの恒例行事も開催!
私たちの生活の中で、
毎日必ず目にする漢字。
年齢が上がってくると
ひらがなやカタカナだけの文を
見る機会は減って、
たくさんの漢字が登場しますよね。
読めなかったり、書けなかったり…
時々悩みの種にもなる漢字ですが、
そんな漢字にも記念日があるんですよ。
今回は漢字の日について
ご紹介していきます!
Sponsored Link
漢字の日の由来や日付は?
漢字の日は毎年の
12月12日。
1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)、
いいじいちじ=いい字1字の語呂合わせが
日付の由来になっています。
ちょっと難しい語呂合わせですが、
インパクトがある分
一度覚えたら忘れなくてすみそうですね。
この漢字の日を制定したのは、
日本漢字能力検定協会。
日本漢字能力検定協会は
1992年に設立され、
漢字や日本語に興味を持ってもらったり、
より深く勉強してもらうための
普及活動を行っています。
受験者が多く人気のある漢検も、
日本漢字能力検定協会が
運営しているんですよ。
漢検以外にも、
漢字に関係した体験コーナーや本、
展示物を揃えている
漢字ミュージアムの運営。
漢字や日本語についての記事を集めた
ホームページの作成や、
情報誌・書籍・教材の発行など
たくさんの活動に力を入れています。
漢字ミュージアムって
なんだかすごい響きですね!
クイズコーナーなどもあるそうなので、
大人以外も楽しめそうです。
いったいどんな
クイズなんでしょうか?
お寿司屋さんの湯飲みの漢字を
全部読めたら100万円!
とかないですかね。
ないかな…あったらやりたいです。
漢字の日にイベントはあるの?
漢字の日のイベントといえば、
年末の恒例行事である
“今年の漢字”の発表があげられます。
今年の漢字では、毎年年末に
今年一年を表すのにふさわしい漢字一文字を
全国から募集するんです。
そして一番応募の多かった漢字を
今年の漢字に決定。
京都の清水寺で、
発表と奉納が行われます。
今年の漢字の発表のときには、
清水寺の住職さんが
大きな和紙に決定した漢字を記します。
大きな筆で迫力いっぱいに
今年の漢字を書きあげていく様子は、
テレビなどでも放送されるので
見たことのある人も
多いのではないでしょうか?
1995年から始まって
現在でも続いている今年の漢字は、
もうすっかり
年末の風物詩になっていますね。
そしてこの今年の漢字も、
日本漢字能力検定協会によって
主催されているんですよ。
ちなみに今まで発表された
歴代の今年の漢字はこんな感じ。
本当にたくさんの
活動を行っているんですね!
Sponsored Link
漢字の日に発表されるのは…
毎日目にしている漢字ですが、
勉強しようとすると
なかなか手が出ないですよね。
そんなときはまず、
気軽にホームページをのぞいてみたり、
今年の漢字に応募してみるなど、
手軽で簡単なことから
始めてみるといいかもしれないですね。
一度触れてみれば、
きっとどんどん漢字の魅力に
引き込まれていきますよ。
今年の漢字は毎年発表されますが、
これからはどんな漢字が
選ばれていくのでしょうか?
暗いイメージの漢字が
選ばれてしまうこともありますが、
これから先ずっと
明るい漢字が選ばれていくといいですね!