お歳暮のお返しは年明けでもいいって本当？何が喜ばれるの？
1年も終わりに近づくと、
盛んになるのはお歳暮のやりとり。
贈るのにもお返しするのにも、
マナー違反がないか
気になるところですよね。
特に気になるのは
頂いたお歳暮へのお返しです。
お返しは年明けでもいいの？
何を返すべき？
今回はこちらを
解説していきたいと思います！
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年明け以降のお返しは失礼？
お歳暮は一般的に、
12月の10日〜20日頃までに
贈られてきます。
お歳暮を受け取ってから、
遅くとも25日までに
相手に品物を届けられるのであれば、
年内にお返しをするのがベターです。
しかし
・お歳暮を受け取ったの自体が遅かった
・予定が立て込んでいて忙しい
などの理由で
25日までに用意ができないときは、
年明けになってもOKです！
25日以降は
バタバタと忙しい人も多いので、
その時期に贈り物をすると
失礼に当たるかもしれないのです。
ですので、
すぐにお返しができないときは
思い切って
年をまたいでしまいましょう。
年が明けると
お歳暮としては贈れないので
・年明けから一週間程度の松の内なら
『お年賀』。
・松の内以降から2月4日(立春)頃までは
『寒中御見舞』『寒中御伺』
のノシをつけます。
さらにそれ以降の場合は
『御礼』や『感謝』としますが、
なるべくここまでは
遅くならないようにしましょう。
お返しを贈るのは
年が明けてからでもOK。
ですがお歳暮を受け取った時点で
お礼の電話やお礼状は
すぐに出すようにしてください。
感謝を先に伝えたうえで、
後から改めて
お返しを贈るんですね。
ちなみに『お歳暮』以外のノシで
お返しをする場合は、
その品物がお歳暮のお返しであると
きちんと伝えてください。
そうしないと
別件の贈り物だと思われてしまい、
また相手がお返しを…
なんてことになりかねません。
そうしたらこちらもまたお返しをし…
無限ループに突入です。
お歳暮のお返しは何にすればいい？
さて、時期と同じくらい悩むのが
一体何を返すかということ。
金額でいえば、
相手の贈り物より高額なものは
NGですね。
あまり高いものだと
相手に気を使わせてしまったり、
場合によっては
嫌味に思われることもあります。
半額から、
高くても同等くらいのものが
いいでしょう。
品物は、形が残らない
いわゆる消え物が好まれます。
ビールやハムに加え、
エビ・カニなどの海産物は
定番ですね。
食べ物以外なら、
入浴剤や石鹸・洗剤なども人気。
長く形に残るものは
捨てるに捨てられないですし
少し重たい感じもするので、
食べ物や消耗品が気楽でいいですね。
大人だけの世帯なら酒類やコーヒー、
小さな子供がいれば
お菓子やフルーツのセットなど、
家族構成を考えると
喜ばれる品物が浮かびやすいですよ。
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心の込もったお返しを
お歳暮について、
年明け以降のお返しの仕方や
品物をご紹介しましたが
いかがでしたか？
ここまで書いてきて難なのですが、
実はお歳暮は基本的に
お返しをする必要がありません。
一年の感謝の気持ちを込めて
贈るのがお歳暮なので、
貰う側はありがたく受け取って、
お礼状を書けばOKなんです。
しかし贈られるばかりでは
心苦しいという人や、
自分からも感謝を伝えたいと思う人は
たくさんいるでしょう。
そんな時には
時期や品物のマナーを守って、
心のこもった
お返しをしてあげてください！
この記事が
少しでもお役に立てれば幸いです。