背中のほくろがかゆい原因って？恐ろしい病気のサインかも！
多かったり少なかったり、
数に違いはあれど
誰の体にもあるほくろ。
普段の生活ではあまり
気にかけることはありませんが、
ふとほくろに
かゆみを感じたことはありませんか？
もし思い当たる節がある方は
要注意です！
実はほくろのかゆみは、
病気のサインの可能性があるんです。
特に背中のほくろには
気を付ける必要があります。
今回はほくろのかゆみや
その原因になる病気について、
お伝えしたいと思います！
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そもそもほくろって？
ほくろはというのは、
皮膚にできる良性の腫瘍です。
腫瘍というと恐ろしい響きですが、
ただメラニン色素を持つ細胞が
一箇所に集まっているだけなんです。
ですから
健康に全く問題はないですし、
ほくろができても
他の症状がでることはありません。
もちろん、
背中のほくろも同じです。
それではどうして、
ほくろがかゆくなることが
あるのでしょうか？
ほくろのかゆみの原因とは
ほくろがかゆい場合は、
病気にかかっている可能性があります。
それでは、
疑いのある病気を見てみましょう。
ボーエン病
あまり聞き慣れない
病気ですよね。
発症例の少ない病気ですが、
ボーエン病は表皮内がんとも呼ばれる
がんの一種です。
ボーエン病にかかると、
背中や胸・お腹など
あまり日光の当たらない部分の皮膚に
ほくろに似た発疹ができます。
このほくろのような発疹が
まれにひどいかゆみを引き起こすのです。
またこの発疹には
ほくろより少し盛り上がっていたり、
カサブタのように
はがれ落ちるなどの特徴があります。
もし思い当たれば、
ボーエン病を
疑ってみる必要がありますね。
ボーエン病は転移する可能性が
極めて低いがんです。
しかし長く放っておくと、
表皮の内側に発生する
有棘細胞がん(ゆうきょくさいぼうがん)へと
進行してしまうこともあります。
有棘細胞がんは骨や筋肉、
臓器にまで転移してしまうので
注意が必要です。
メラノーマ
メラノーマは
悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)とも
呼ばれている、
いわゆる皮膚がんです。
ほくろと同じような黒っぽい点で、
背中や足の裏に
できることが多いです。
メラノーマが発生すると、
かゆみや痛みを伴うようになります。
初期はほくろによく似ていますが、
メラノーマはすぐに大きく育っていき
きれいな円形じゃない
いびつな形が目立つようになります。
また色がまばらになっていたり
カサブタ状になる、
出血するなどの症状も現れます。
メラノーマも
体中へ転移する可能性があるがんなので、
しっかりと気をつける必要があります。
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ほくろのかゆみはサイン
ほくろのかゆみというのは、
がんの疑いもある
重要なサインだったんですね。
中でも背中は、
そのサインが出やすい部位と
言えるようです。
もちろんほくろがかゆいからといって
全てががんに
繋がっているわけではありません。
たまたま
ほくろのある部分の皮膚が
乾燥したりして、
かゆくなることもあるでしょう。
しかしほくろそのものが
かゆみや痛みを
発生させることはありません。
普通では起きないはずのことが
起こったら、
一度自分の体を心配してみましょう。