きりたんぽの日の由来は作り方にあり!人気のイベントも紹介
秋田県の名物といえば
何を思い浮かべますか?
やはり、
きりたんぽを一番に挙げる方も
多いのではないでしょうか。
専用の串やわり箸に
巻きつけて作られる、
細長い形が特徴的なきりたんぽ。
もちろん
見た目が個性的なだけではなく、
味もとってもおいしいです。
そしてこのきりたんぽには、
記念日が制定されているんですよ。
今回はきりたんぽの日について、
ご紹介したいと思います!
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そもそもきりたんぽってどんなもの?
お米をこねてまとめてから、
串に刺して細く伸ばし
七輪やいろり、
ガスコンロで焼いて作る料理です。
発祥は秋田県の
鹿角(かづの)といわれています。
味噌をぬって焼いたり、
切り分けたものは
鍋の具材としてもよく使用されますね。
見た目はちくわのようですが、
お米の風味や独特の歯ごたえがあり
秋田のご当地料理として
人気を集めています。
ちなみに。
串に刺してある状態を”たんぽ”、
串から外して
切り分けたものを”きりたんぽ”と
呼ぶんですよ。
きりたんぽのきりって
そういう意味なんですね!
「切り」なんですね「切り」。
切ったたんぽで、きりたんぽ。
知りませんでした…
刺さってても外されてても
きりたんぽだとばかり思っていました、
はい。
あれ、それでは…
串から外したけど
切り分けてないものは
なんと呼べば…
は…はずしたんぽ…?
きりたんぽの日って?
きりたんぽの日は
毎年の11月11日です。
きりたんぽを
より広く全国に広げる目的で
2000年に制定されました。
日付の由来になったのは
ずばり見た目です。
きりたんぽを並べて
いろりで焼いている光景が、
、、と見えることから
11月の11日が選ばれました。
ビジュアルで覚えられるのは、
分かりやすくてうれしいですね。
きりたんぽの日を制定したのは、
“発祥の地 鹿角きりたんぽ協議会”。
きりたんぽ協議会は、
ホームページできりたんぽに関する
情報を発信したり、
いろいろなイベントを
積極的に開催しているんですよ。
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きりたんぽの日のイベントって?
鹿角では毎年のきりたんぽの日に、
イメージキャラクターである
たんぽ小町ちゃんの
お誕生日会を開催しています。
きりたんぽ鍋が振る舞われたり、
たんぽ小町ちゃんによる踊りの披露や
商品をかけた
ジャンケン大会も行われます。
地元の子供たちから
たんぽ小町ちゃんにケーキが贈られるなど、
可愛らしい企画もあるんですよ。
さらに大規模なものになると
大館市で開催される
“本場大館きりたんぽまつり”
というイベントもあります。
たくさんのお店が出店して
本場のきりたんぽを食べ歩きできたり、
きりたんぽの手作り体験ができる
ブースを用意。
またすべり台やレールバイクが
設置されるなど、
アミューズメントパークとしても
楽しめるんですよ。
前売り券も発売されていて、
13万人の来場者数を記録したこともある
人気のイベントなんです!
ぜひ一度、
足を運んでみたいですね。
お祭りの雰囲気の中だと、
ついつい
食べ過ぎてしまいそうです(笑)
きりたんぽを食べましょう!
きりたんぽの日は、
なんとも
楽しそうでおいしそうな日ですね。
SNSを活用して
積極的にPRされているので、
若い人を中心に
浸透し始めているようです。
イベントの盛り上がりの秘訣は、
そこにあるのかもしれませんね!
イベントに参加できない人も、
きりたんぽ協議会のホームページに
レシピが載っているので、
手作りしてみてはいかがでしょうか?
11月11日はきりたんぽを食べて、
おいしい1日にしましょう!