梅酒の作り方!飲み頃はいつ?絶対おいしい自家製梅酒
手作りする人が増えてきている梅酒。
青梅の収穫時期になると、
梅酒用の青梅や氷砂糖、ビンを
スーパーマーケットや八百屋で
よく目にします。
市販の物や居酒屋で飲む梅酒も
おいしいですが、
今年は自家製梅酒に挑戦してみませんか?
そこで初めてでも簡単にできる、
おいしい梅酒の作り方、
その飲み頃を教えちゃいます!
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まずは材料と用具選び
・梅酒用のビン
・青梅1キロ(傷のないもの)
・氷砂糖500グラム
・ホワイトリカー1.8リットル
(アルコール度数35度未満のお酒は避けた方が良い)
梅酒用のビンは、
ガラスかプラスチック製のもので、
保存性が高く、フタがキチンと閉まって
密閉できるものを選びます。
梅酒を飲むときは、
おたまですくってグラスに注ぐことが多いので、
ビンの口は広いタイプがオススメです。
ビンの大きさは、青梅1キロに対し、
4リットルのものが丁度いいです。
氷砂糖500グラムは、一般的な量です。
甘いのが好きな方は氷砂糖を多くし、
逆に甘いのが苦手な方は少なくしてください。
ただし、氷砂糖を少なくすると、
漬かりにくくなり、飲み頃になるまでに
時間がかかります。
氷砂糖200グラムにしたときには、
漬かって、ホワイトリカー臭さが抜けるまで
1年くらいかかりました…
ただし、その分甘くない梅の香りたっぷりの
梅酒ができましたよ。
梅の実が出回るのは、
だいたい5月下旬から6月ぐらいです。
梅酒作りには、皮が固くて実がしまっている青梅が
適しているので、6月中には作り始めましょう。
材料、用具が揃ったら梅酒作り開始
材料、用具が揃ったら、
さっそく梅酒作りを開始しましょう!
1. ビンの煮沸消毒
まずはビンの消毒をします。
ビンに熱湯を少し注いで傾け、回します。
その後水気を拭き取り、しっかり乾燥させます。
2. 青梅をキレイに洗い、アク抜きをする
青梅は流水でキレイに洗います。
洗剤などは使わずに、水で丁寧に洗ってください。
洗ったら、たっぷりの水(2リットル以上)に
2~4時間漬けて、アク抜きします。
これを疎かにすると、梅酒に渋みが出ます。
3. 水気を拭き取り、ヘタを取る
アク抜きが終わったら、
キレイなタオルで水気を充分に拭き取ります。
水気が残っているとカビの原因に
なってしまいますよ。
水気をキレイに拭き取ったら、
竹串でヘタを一つ一つ丁寧に取り除きます。
ヘタを取ることで、エグ味がなくなり、
さわやかな味わいになります。
4. 青梅と氷砂糖をビンに入れる
青梅と氷砂糖は、
二回に分けてビンに入れるので、半分に分けます。
半分の青梅をビンの底に敷き詰め、
敷き詰めた青梅の上に半分の氷砂糖をのせます。
残りの青梅を丁寧にビンに敷き詰め、
残りの氷砂糖を先ほどと同じようにのせていきます。
5. ホワイトリカーを注ぐ
ビンにホワイトリカーを注ぎます。
1.8リットルすべて入れてください。
6. フタをして、冷暗所に保存
梅酒を漬けこんだら、きっちりフタをして、
なるべく温度差の少ない涼しい場所で
保存してください。
ときどきビンをゆすって、
砂糖を全体に行き渡らせるようにして
味をなじませましょう。
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自家製梅酒の飲み頃はいつ?
漬け込み後、梅のエキスが出る3ヶ月頃から
飲めるようになります。
約1年後からがおいしくいただける飲み頃です!
1年半経てば、実から成分が出て
お酒に溶け込んでいるそうなので、
長期保存される方は梅の実を取り出しましょう。
入れたままにすると、
実が崩れてきますのでご注意くださいね。
3年もの、5年ものと、寝かせば寝かせるほど
まろやかに仕上がっていきます。
少しずつ味の変化を楽しみながら飲んでいくのも、
自家製の醍醐味ですね!
ぜひチャレンジしてください!
今回は、梅酒のおいしい作り方、飲み頃について
お話しました!
梅酒は多くの人から愛されるお酒の一つ。
今年は『自家製梅酒で家呑み』を
楽しんでみてはいかがでしょうか?
梅酒好きな方はぜひ、自家製梅酒作りに
チャレンジしてくださいね!
【梅酒のおいしい飲み方はこちら】
梅酒のおいしい飲み方!おすすめできる4つのバリエーション!