さつまいもの栄養や効能を調査!美容や病気予防に効果抜群!
寒い時期になると
食べたくなる
ほっくほくのさつまいも。
きれいな黄色や、
自然な甘さがたまりませんよね。
しかしこのさつまいも、
おいしいだけじゃないんです。
たっぷり栄養が含まれていて、
嬉しい効能が
たくさんあるんですよ。
そこで今回は、
さつまいもにはどんな栄養や効能があるのか
調べてみました!
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美容やダイエットが期待できる栄養・効能
1.セルロース&ヤラピン
セルロースは食物繊維の一種で
さつまいもに豊富に含まれています。
食物繊維が
便秘解消にいいのは
有名ですよね。
そしてさつまいもにはさらに
ヤラピンという
栄養素も含まれているんです。
このヤラピンはなんと、
さつまいもからしか摂取できないという
超特殊な成分。
さつまいもを包丁で切ると
いもの断面や包丁の刃に
白っぽいものがついていますよね。
あれが
ヤラピンなんです!
このヤラピンは便を軟化させて
食物繊維と一緒に
便秘を改善させる効能があるんですよ。
便秘が解消されれば
ぽっこりお腹も気にならなくなるので、
ダイエットにも効果的です。
女性の味方になってくれる
頼もしい相乗効果ですね!
2.ビタミン
さつまいもは
いも類でトップクラスの
ビタミンC含有量を誇ります。
その含有量は
ビタミンたっぷりなイメージの
柑橘(かんきつ)類にも負けません。
ビタミンCは
シミやソバカスの
生成を抑えてくれます。
またビタミンEは
血管や皮膚の老化を防いで
内側からお肌を
美しく保ってくれるんですよ。
こちらも
嬉しい相乗効果ですね!
ダイエットや美容の効能は
日常的な栄養の摂取で
徐々にあらわれてくるものです。
さつまいもを日々のおやつにしたり、
思い切って主食にしてみると
効果が出やすくなりますよ。
健康や病気予防が期待できる栄養・効能
1.カロチン&カルシウム
さつまいもは、
いも類の中ではめずらしく
カルシウムが豊富です。
丈夫な骨が形成されれば、
年をとってからも運動がしやすく
健康な体の維持に効果的です!
また黄色い種類のさつまいもは
カロチンの含有量も多く、
視力の低下や夜盲症を防いで
目の健康も保ってくれるんですよ。
2.ビタミン&カリウム
前述のビタミンC・Eですが、
コレステロール値を下げる効能もあるので
動脈硬化の対策になります。
またカリウムという成分は
過剰な塩分を体外に排出させて
高血圧を予防してくれるんですよ。
さつまいもには
生活習慣病の元になる色々な不調を
防ぐ効能があるんですね。
3.ガングリオシド
さつまいもに含まれる
ガングリオシドという成分には、
がん細胞の増殖を抑える効能が
あるとされています。
まだまだ研究段階ですが
日本癌学会や世界癌学会でも発表され
期待されている栄養素です。
品種などにもよりますが
さつまいもに含まれるガングリオシドは
じゃがいもの約500倍ともいわれています。
研究がうまく進めば
さつまいもはがん治療の
救世主になるかもしれませんね!
ちなみにさつまいもの栄養は
皮や、皮と実の間に
多く含まれているのだとか。
よって皮ごとがっつり
食べるのが好ましいです。
皮は習慣的に
むいてしまいそうになりますが、
ぐっと堪えてみましょう。
ただどうしても食べづらいという方は、
皮ごと天ぷらにすると
見た目も食感も
あまり気にならなくなります。
もしくは少し厚めに皮をむいて、
きんぴらに加えるのもおいしいですね。
しっかり煮込んで味も付くので
苦手な人でも食べやすくなりますよ。
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栄養・効能たっぷりなさつまいも
さつまいもの代表的な
栄養価や効能を
ざっと見ていただきました。
栄養が多いうえに
がん予防まで
期待されているとは驚きですね!
小さなお子さんでも
食べやすい食材ですし、
ぜひご家族で
健康体を目指してみてくださいね!