甘いトマトの見分け方とは?おすすめの見分け方6選と正しい保存方法
うまみ成分のグルタミン酸が
たくさん含まれていて
どんな料理とも
相性抜群な野菜といえば
「トマト」ですよね☆
加熱調理はもちろん、
そのまま食べてもおいしく食べられ
美容にもとても良いため
女性からの人気も高いです♪
せっかくなら
甘くておいしいトマトを
選びたいですが、
みなさんはその見分け方を
知っていますか?
そこで今回は、
甘いトマトの見分け方について
調べてみました!
Sponsored Link
甘いトマトの見分け方6選
さっそくですが、
甘いトマトの見分け方を
見ていきましょう!
見分け方1:ヘタが青々としていてみずみずしいもの
甘いトマトを見るときには
鮮度が出やすいヘタに注目します!
「ヘタが青々としていて
みずみずしいもの」
を選ぶとGOODですよ★
トマトは実よりもヘタの方が
水分の蒸発は早め。
ヘタから先に水分がなくなり
しなびてきます。
ヘタがツンと立っているものを
選ぶようにしてくださいね☆
ヘタが黒くなっているもの、
しおれているもの、
黄色いものを選ぶのはNGですよ!
また時間の経過とともに
ヘタが丸まってくるので
そこも忘れずにチェックするように
しましょうね♪
ただし、
スーパーで売っているトマトは
輸送する際にかさばらないように
始めからヘタをたたんでいるものや
まとめているものが多くあります。
パックに詰められているものなどは
特にヘタが確認しづらいですが、
そのまま売られているものは
ヘタの部分を少し広げて
確認してみると
分かりやすいですよ★
見分け方2:形がいいもの
トマトを選ぶときには
キレイな丸みを帯びているものを
選びましょう☆
角ばっているものよりも
なめらかな球形のものが◎!
もちろん多少の形の悪さは
味に変化はありませんが、
形が悪いと空洞が多く
水気が少なくて
甘くないので要注意です。
見分け方3:均一な赤色のもの
ヘタの周辺部分は緑色のもので、
それ以外の部分は
鮮やかな赤色のものを
選ぶようにしましょう!
色味に差がないものを選ぶほうが
いいですね♪
色にムラがあったり、
白く細かい斑点があるものは
やめるようにしましょう。
この白い斑点は、
植物が呼吸をするための穴で
「気孔」といいます。
この穴が開いていると
白く見えますよ。
この白い斑点が
ヘタ周辺だけでなく
全体に出ているものもあり、
目の錯覚により
ピンクっぽく見えることも…
真っ赤なトマトを選ぶことは
イコール
白い斑点が少ないという意味も
あるんですね!
この穴が開いていない
真っ赤なトマトは、
甘味やうまみが逃げていなく
トマトも肉厚で
おいしいですよ★
見分け方4:ひび割れしていないもの
熟すときにトマトは
ヘタのあたりから
ひびが入ってしまう場合が
あります。
ひび割れが出ると
一気に鮮度が落ちてしまい
ひどいものだと
腐り始めてしまうんだとか!
ひび割れしていないものを
選ぶようにしましょうね☆
見分け方5:放射状に白い線が出ているもの
トマトの底の部分から
放射状に白い線が
星のような形になっているものを
選ぶとGOOD♪
この星があると
甘いトマトだと言われていますよ!
見分け方6:重くてハリがあるもの
持ったり触ったりできるなら
できるだけズッシリと重く、
皮にハリがあるものを選ぶと◎!
特に、
サラダで食べるときには
実がキュッと締まっている方が
おいしさや甘さを感じますよ★
Sponsored Link
トマトを旬で選ぶ場合は?
旬で選ぶのも
甘いトマトの
見分け方のひとつですよ!
トマトは「露地栽培」や
「温室・ハウス栽培」も
おこなわれているため、
一年中楽しめる野菜ですね☆
露地栽培とは、
温室やハウス栽培などの
設備を使わずに、
露天の耕地で
栽培するやり方のことをいいます♪
温室やハウス栽培で
作られているトマトは
特に旬というのはありませんが、
露地栽培で作られるトマトの旬は
6月〜9月といわれています★
6月から10月によく作られる
夏野菜のトマトは
北海道や茨城、福島産が
多く出回っていますよ。
一方、11月から5月に作られる
冬・春もののトマトは
千葉や愛知、熊本、栃木産などが
多く出回っています。
花が開いたあと
40日目ごろから
トマトの出荷は可能となりますが、
赤く甘いトマトになるのは
約50日目ごろからなので
参考にしてみてくださいね!
トマトの正しい保存方法とは?
せっかく買った甘いトマト。
正しく保存して
長く楽しみたいですよね☆
冷蔵保存の場合
トマトは常温で保存していると
栄養価がどんどん落ちてしまいます。
また、
反対に低温すぎてしまっても
低温障害を起こしてしまい
トマトの実がぶよぶよになって
味や食感が落ちてしまうかも…
冷蔵庫の野菜室が
ちょうどいい温度ですよ♪
保存するときには
ポリ袋に入れて
重ならないようにして
保存すると◎です!
冷凍保存の場合
トマトは丸ごと冷凍保存が
可能なんです★
使うときは
解凍したあとに
トマトソースやミートソースなどに
使うのがベストですね!
そのままではなく、
最初にトマトソースや
トマトケチャップに加工してから
保存するのもGOOD!
使いたいときに
すぐ使うことができますよ☆
Sponsored Link
トマトとは?
では、最後に
トマトとはどんな野菜なのか
甘いトマトを選ぶ前に
知っておきましょう!
トマトはどうやって日本に伝わったの?
トマトの原産は
南アメリカのアンデス高地。
そこから16世紀には
ヨーロッパへ伝わっていき
世界中で食べられるように
なってきました♪
日本にきたのは
17世紀ごろのこと。
最初は鑑賞用目的で入ってきた
トマトでしたが、
明治時代になると
徐々に食用として
使われ始めるようになりました★
店頭に置かれるまでに
追熟される
「青もぎトマト」。
その後1950年代になると
「ファーストトマト」という
酸味は薄いが果肉が多く
崩れにくいトマトが
広がりを見せ始めます☆
その後、
酸味と甘みのバランスが抜群の
日本独自の品種
「桃太郎」が開発されました!
この桃太郎は、
今では
トマトの主流となっていますよ♪
トマトの主な品種とは?
トマトにはいくつか主な品種が
あります!
トマトの主流ともいえるのが
先ほど紹介した「桃太郎」。
桃太郎は、
大玉で実が締まっていて
酸味と甘みのバランスは
天下一品★
収穫したあとも
変質しにくいので
日持ちは◎ですよ☆
一口サイズの小さなトマトとして
人気なのが「ミニトマト」。
プチトマトとも言われており、
大玉よりも
甘くなりやすい傾向にあります!
また、
普通のトマトの糖度は3~4度ですが、
糖度を増やすために
水を少なくして育てているのが
「フルーツトマト」です♪
旨みや甘みが凝縮されているので
濃厚な味わいが特徴的ですよ★
トマトの栄養素
トマトには
たくさんの栄養素が
含まれています!
トマトの赤い色素成分は
「リコピン」という抗酸化作用。
赤い色が濃ければ濃いほど
たくさん含まれているんです!
リコピンには
動脈硬化やガンの予防に
効果があります☆
また同じく抗酸化物質である
「ビタミンC」や「β-カロテン」も
豊富に含まれていますよ!
ほかには、
血圧を下げる効果のある
「カリウム」や「ルチン」
脂肪の代謝を助けてくれる
「ビタミンB6」
胃液の分泌を促して
疲労物質の乳酸を除去してくれる
「クエン酸」
なども、
トマトにはたくさん含まれています♪
甘いトマトの見分け方とは?おすすめの見分け方6選と正しい保存方法 まとめ
甘いトマトの見分け方とは?
おすすめの見分け方6選と
正しい保存方法について
調べましたが、
いかがでしたか?
見分け方1:ヘタが青々としていてみずみずしいもの
見分け方2:形がいいもの
見分け方3:均一な赤色のもの
見分け方4:ひび割れしていないもの
見分け方5:放射状に白い線が出ているもの
見分け方6:重くてハリがあるもの
という6つの見分け方があることが
分かりました★
今回紹介した正しい保存方法で
トマトを
おいしく食べてくださいね!