なぜチーズがアルミホイルに包まれているの?正しい保存方法も紹介!
幅広く親しまれている
「チーズ」☆
このチーズですが、
アルミホイルで包まれているのを
見かけることが多いですよね!
しかし、実際のところ
なぜチーズがアルミホイルに
包まれているのか
知らない人もいると思います。
実は筆者もその一人…
ちゃんとした理由って
知らないです(汗)
そこで今回は、
なぜチーズが
アルミホイルに包まれているのか?
について調べてみました!
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目次
アルミホイルに包まれてる理由はコレだった!
みなさんも親しみ深い
プロセスチーズの定番といえば
「6Pチーズ」ですよね♪
そんな6Pチーズは
アルミホイルに包まれて
売られています!
なぜ
アルミホイルに包まれているのか
その謎に迫ってみましょう★
6Pチーズとは?
アルミホイルに包まれてる
チーズの定番といえば
「6Pチーズ」ですよね!
この6Pチーズは
三角形が6個集まっています。
これは1935年に
スイスで使われていた機械を
日本で使い始めたことが
関係しているといいます。
戦前のそんな昔からあったなんて
ビックリですね!!
その機械が三角形のチーズを
6個や8個作る構造になっていたため
三角の形のチーズが誕生しました☆
そして、
チーズの本場・イタリアの
「ナチュラルチーズ」の形を
残して円形になったといいます♪
つまり「6Pチーズ」は
伝統的なチーズの形を残しつつも
等分にカットされているため
食べやすく仕上がっているんですね!
チーズがアルミホイルに包まれている理由とは?
6Pチーズが
アルミホイルで包まれているのは
その製造工程にヒントが
隠されていました♪
作り方1:チーズを加熱する
数種類のナチュラルチーズを
合わせたあと、
75℃~80℃くらいの温度で
チーズを加熱します★
作り方2:溶かしたチーズを流し込む
溶かしたチーズを
三角の形をした容器に
流していきます!
この三角の形とは
まさに6Pチーズの形ですよね☆
この三角形の容器には、
ラベルと赤い開け口のテープが
貼ってあるアルミホイルが
はめ込んであります。
作り方3:急速冷蔵しよう
熱いうちにアルミホイルで
フタをして三角形に整えます!
そして、
冷蔵庫で急速冷蔵しましょう♪
中のチーズが固まれば
完成です★
このような作り方をするため
チーズはアルミホイルに
包まれているんですね!
ほかにはどんな理由があるの?
それ以外の理由として
アルミホイルで包むことで
チーズの大敵である
「酸化」を防ぐ効果があります☆
酸化が防がれると
それだけ風味も長持ちします!
また、
チーズは普通に保存していると
すぐに冷蔵庫の中の
周りのニオイを
吸収してしまいます(汗)
アルミホイルできちんと包むと
ニオイの吸収を
おさえることができるので
おすすめですよ♪
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サランラップを使ってもいいの?
では、アルミホイルと同じように
包むことができる
「サランラップ」は使っても
いいのでしょうか?
答えは、「NO!!」
ついついラップで保存しがちな人も
多いと思いますが、
ラップでの保存は基本NGなんです。
チーズをラップで包むと
ラップ自体のニオイが
チーズに移ってしまうんだとか…
ラップの石油臭さが移ると
せっかくのおいしいチーズも
台無しですよね(泣)
それに加えて、
チーズが水分調整&呼吸が
できなくなってしまうため、
サランラップを使うのは
やめたほうがいいですよ!
ナチュラルチーズは発酵食品のため、
熟成できずにいると
だんだん味わいが
劣化してしまいます。
チーズの熟成に差が出て
おいしさが変わってしまうのは
残念ですよね…
保存するにはオーブンシートが◎!
保存するときには
オーブンシートを使うのが
ベスト!
なかには
チーズを保存する専用の
ペーパーもあるようですが
オーブンシートでも
十分ですよ★
チーズの保存するときのポイント5選
ポイント1:チーズを乾燥させないようにする
チーズは冷蔵庫で保存するのが
GOOD☆
しかし、
冷蔵庫の中は
乾燥しやすいため
チーズの切り口は
乾燥させないことが重要です!
オーブンシートで包んだあと
ラップでくるめばオッケーですよ♪
保存するときには
特に湿度が高い
「野菜室」で保存するのがおすすめ★
より乾燥を防ぐためには
密閉できる容器に保存すると◎です!
ポイント2:高温&直射日光に注意
チーズを保存するときには
温度は5℃~10℃。
湿度は80%~85%くらいの
環境が適しています☆
この温度よりも高い場所や
直射日光が当たる場所に
保存していると、
チーズの主な成分である
「脂肪」が溶けて出てしまう
可能性もあるため
注意してくださいね!
ポイント3:冷凍はNG
チーズのなかには
冷凍できるものもありますが、
基本的には冷凍はNGと
なっています(汗)
冷凍することで
チーズ特有の舌触りや風味が
変わってしまうんだとか!
冷凍できるものは
「レッドチーズ」という
グラタンやピザに使われる
加熱して食べるもののみですよ。
レッドチーズを保存するときには
小分けにしておくと
すぐに使うことができて便利♪
また、
大きい袋に入っているものは
平らにして保存すると
使いたいときに使いたい分だけ
折って取り出せますよ★
ポイント4:周りのニオイが移らないようにする
チーズは
どうしても周りのニオイを
吸収しやすいという弱点があります!
そのため
ニンニクや玉ねぎ、
柑橘系のものなど
香りが強い食べ物と一緒に
保存しないようにしましょうね☆
ポイント5:チーズから出てしまった水分に注意する
チーズの切り口から
結露などの水分が
出てしまうことがあります!
水分を見つけたときには
こまめにキッチンペーパーなどで
拭いて、包み直せばGOODですよ♪
3~4日ごとに取り換えると
より安心ですね!
取り替えるときには
きちんとチーズから出た水分は
必ず拭いてくださいね。
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チーズのタイプ別保存方法を紹介♪
白カビタイプ
フワフワとした白カビに覆われた
「白カビタイプ」のチーズ★
代表的なものには
「カマンベールチーズ」があります。
白カビタイプは
アルミホイルで切り口を包み
その上からラップをプラスして
包みましょう!
そして、
買ったときの箱に戻して保存すれば
型崩れしにくいですよ☆
青カビタイプ
青カビ菌を使って作られた
「青カビタイプ」のチーズ★
代表的なものには
「ゴルゴンゾーラチーズ」や
「ロックフォール」があります。
青カビタイプは
光に弱く脂肪が酸化しやすいため
キッチンペーパーで包んだあと
アルミホイルで包むと◎!
ほかのチーズに比べると
塩分が高いため、
表面に水分が出やすいです。
きちんと拭き取ってから包み
ジップロックのような
密閉袋で保存するのがベストですよ☆
フレッシュタイプ
数日間で作られて
熟成させずにミルクの新鮮さを
楽しむのが
「フレッシュタイプ」のチーズ★
代表的なものには
「モッツアレラチーズ」や
「マスカルポーネチーズ」があります。
フレッシュタイプは
冷蔵庫の冷蔵室で保存するのが
ベスト!
表面は空気に触れないように
キッチンペーパーで包み
保存すればオッケーです☆
ウォッシュタイプ
表面は蒸留酒や塩水で洗って
熟成させて作るのが
「ウォッシュタイプ」のチーズ♪
代表的なものには
「エポワス」があります。
フレッシュタイプは
乾燥は厳禁なので、
キッチンペーパーで包んだあとは
フタがついている密閉容器に入れて
保存しましょうね★
ハードタイプ&セミハードタイプ
水分量を減らして製造するため
固めの仕上がりになる
「ハードタイプ」のチーズ♪
熟成期間は
6ヶ月~3年とチーズの中でも
最長です!
そして、そのハードタイプよりも
熟成期間が
1ヶ月~8ヶ月になったのが
少し柔らかい
「セミハードタイプ」のチーズと
なっています★
ハードタイプの代表的なものには
「パルミジャーノ
レッジャーノ」が、
セミハードタイプの代表的なものには
「ゴーダチーズ」がありますよ。
ハードタイプや
セミハードタイプは、
乾燥とカビを防ぐために
全体をキッチンペーパーで覆ったあとは
フタ付き容器で保存すると
GOODですよ☆
なぜチーズがアルミホイルに包まれているの?正しい保存方法も紹介! まとめ
なぜチーズが
アルミホイルに包まれているの?
について調べましたが、
いかがでしたか?
プロセスチーズの定番
「6Pチーズ」は
アルミホイルに包まれて
売られていますよね!
加熱して溶かしたチーズは
熱いうちにアルミホイルで
フタをして三角形に整えるために
包まれているということが
分かりました☆
また、
アルミホイルで包むことで
チーズの大敵である
「酸化」を防ぐ効果があります☆
酸化が防がれると
それだけ風味も長持ちしますよ。
チーズの種類別に
保存方法も紹介したので
ぜひ参考にしてみて
くださいね!