カマンベールチーズの白い部分は食べるの?種類や栄養成分は?
料理はもちろん、
お菓子の材料にも
使われることがある
「カマンベールチーズ」。
クリーミーな味わいで
柔らかく
クセもないため、
幅広い年齢の方に
好まれるチーズです☆
しかし、
気になるのが
カマンベールチーズの白い部分。
いまいち何なのか
分からないですよね…
そこで今回は、
カマンベールチーズの
白い部分はなんなのか、
白い部分は食べれるのか?
について調べてみました!
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目次
カマンベールチーズの白い部分は何?
カマンベールチーズといえば、
表面が白く皮のようなもので
包まれていますよね!
いざ食べようとしても
その皮をどうすればいいのか
悩んだことがある人も
多いのではないでしょうか?
白い部分はカビだった!?
実はこの白い部分は、
「白カビ」の一種。
チーズの皮のように思いますが、
白カビが集まって
表面を固めたもので
「リンド」と呼ばれるんです♪
カマンベールチーズ特有の風味は
白カビの働きによって、
作られていますよ★
白い部分は
少し固めになっていますが、
これは白カビの菌糸が
フェルトのように
絡み合ってできているから。
そのため、
内側の柔らかい部分に比べると
固い皮のように
なっているんですね☆
カマンベールチーズの白い部分は食べるの?
カマンベールチーズで
すでにカットされているものは、
リンドがついていないものも
あります!
ですが、
だいたいの場合
円形の丸ごとタイプの
カマンベールチーズには
「リンド」という白い部分が
ついていますよ♪
この白い部分は
食べるのでしょうか?
食べても食べなくてもオッケー
結論から言うと
白い部分は
食べても食べなくても
オッケーです♪
白カビと聞くと
なんとなく食べることに
抵抗がある人もいると思います。
しかし、
カビとはいえ食べても体には
まったく問題ないんです★
なかには
白カビのこの白い部分こそ
カマンベールチーズの醍醐味だ!
という意見もありますよ☆
皮を外すのはマナー違反なの?
家で食べるときは
自由に食べれますが、
レストランのようなお店で
丸ごとカマンベールチーズが
出てくることも…
こういうときって
どうやって食べればいいか
悩みますよね。
皮を外したら
マナー違反にならないかな?と
不安になる人もいると思います。
でも、
気にすることはありません!!
皮を取り除くかどうかは
個人の自由なため、
たとえ皮を残しても
マナー違反ではないですよ♪
本場フランスでは?
では、
カマンベールチーズの本場
フランスでは、
白い部分は
食べているのでしょうか?
本場のフランスでも
食べる人と食べない人に
分かれているといいます!
カマンベールチーズの皮は
あくまでチーズのおいしさを
キープするための
包装紙だという意見もあります。
反対に、
カマンベールチーズ本来の
おいしさを知っている人は
チーズの皮まで食べるという
意見もあるんです。
日本と同じく
個人の自由なので
外側の白い部分が気になるなら
残せばオッケー★
ただ、
白い部分を一緒に食べると
よりチーズの香りや風味を
楽しめますよ☆
あまりにも硬い部分以外は
そのまま食べると
チーズのおいしさを
味わうことができますね♪
食べごろのサイン
カマンベールチーズは
時間をおくほど
熟成がどんどん進んでいきます!
徐々にアンモニアのニオイが
してきたら、
食べごろのサインだと思えば
GOODですよ★
ただし、
注意すべきなのが
このニオイがキツくなってくると
熟しすぎている
サインでもあります(汗)
熟しすぎているときは
さっさと食べきることを
おすすめします!!
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チーズの白い部分に栄養はあるの?
白い部分は
「リンド」という白カビだと
先ほど書きましたが、
厳密にいうと
「産膜酵母」という酵母の一種☆
「産膜酵母」とは、
塩分濃度が高い環境でも
生育することができる
酵母のことをいいます!
梅干しの表面に発生している
白い粉状のものと
同じようなものです♪
そのため、
白いカビ自体に
栄養があるというよりは
チーズを熟成させる役割を
果たしています★
チーズの白い部分の取り方は?
カマンベールチーズの
白い部分が気になるとき
どうやって取れば
いいのでしょうか?
温めれば取れるかと思って
電子レンジを使ってしまうと
上手く取れない可能性も…!
まずは、
チーズを少し
柔らかくしましょう!
常温に戻しておくのが
もっともカンタンに
柔らかくすることができる
方法ですよ☆
その後、
白い部分以外の中身を
スプーンなどを使って
すくいだせば◎です♪
このような方法を使うと
白い部分を
きれいに取り除くことが
できますよ★
カマンベールチーズの種類
カマンベールチーズには
大きく分けて
4つの種類があります!
カマンベール
一般的にデパートや
スーパーなどで
売られているのは
みなさんがよく食べている
普通のカマンベールチーズです!
カマンベール・ド・ノルマンディー
白カビチーズの代表格として
世界中で有名なのが、
「カマンベール・ド・ノルマンディー」。
無殺菌乳を使っていて
地域で決められたルールに沿って
作られたもののみが
「ノルマンディー」という名前を
名乗ることができるんです☆
このチーズは
スプレーを使い
白カビを吹き付けます!
風などをあてて乾燥し
21日以上という長い時間をかけて
熟成させるんです♪
芯がなくなったときに
食べるのがベストですよ★
カマンベール・フェルミエ
小さな農家が
小規模生産している
「カマンベール・フェルミエ」。
1日400個の
限定生産されているため、
日本はもちろんですが
フランス・パリでも入手困難で
今では貴重なカマンベールチーズと
なっています☆
カマンベール・オ・カルヴァドス
カマンベールチーズを
「カルヴァドス」という
ノルマンディー特産の
リンゴブランデーに漬けて
風味付けをしたのが
「カマンベール・オ・カルヴァドス」。
ブランデーに浸しているため
アルコールが気になりますが、
アルコール成分は感じることなく
カルヴァドスの風味が
ふわ~っと広がりますよ♪
りんごの名産地の
ノルマンディー地方は
りんごの名産地でもあるので
りんごとカマンベールチーズを
見事に融合させた
チーズといえますね★
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カマンベールチーズの栄養とは?
カマンベールチーズには
どんな栄養素が
含まれているのでしょうか?
カマンベールチーズのカロリーは
100グラムあたり
310カロリーとなっています!
チーズなので
若干高カロリーですよね(汗)
栄養成分
カマンベールチーズには
ビタミンA、D、E、Kをはじめ
ビタミンB1、B2、B6、B12、
葉酸、ナトリウム、カリウム、
鉄、亜鉛、ヨウ素
などが含まれています♪
なかでも
「カルシウム」と
「セレン」の成分が
とっても高いんです★
カルシウムはみなさん
知っていると思いますが、
セレンという成分を
知っていますか?
セレンとは、
ミネラル成分で
老化などの原因になる
「活性酸素」から
体を守る働きがあります!
ガンや心筋梗塞を予防したり、
主にアンチエイジングに
効果を表しますよ☆
またタンパク質も
豊富に含まれているため、
カマンベールチーズを
少し食べるだけで、
豊富なタンパク質を
摂取することができますね♪
カマンベールチーズの白い部分は食べるの?種類や栄養成分は? まとめ
カマンベールチーズの
白い部分は食べるのか
について調べましたが、
いかがでしたか?
この白い部分は、
「白カビ」の一種。
チーズの皮のように思いますが、
白カビが集まって
表面を固めたもので
「リンド」と呼ばれるんです♪
カマンベールチーズ特有の風味は
白カビの働きによって、
作られていますよ★
また、
白い部分は
食べても食べなくても
オッケーだということが
分かりました!
白カビと聞くと
なんとなく食べることに
抵抗がある人もいると思いますが
カビとはいえ食べても体には
まったく問題ないんです★
食べない場合の
白い部分の取り方についても
紹介したので、
参考にしてみてくださいね!