カニの生とボイルの見分け方は?美味しいカニを見分ける方法も伝授!
高級な食べ物の代表格といえば
「カニ」ですよね☆
せっかく食べるなら
「おいしいカニが食べたい!」
と思うのではないでしょうか?
しかし、
実はカニの中でも
「生カニ」と「ボイルカニ」があり
それぞれ
おいしいカニを見分けるコツが
違うんです♪
そこで今回は、
カニの生とボイルの違いや
美味しい見分け方
について調べてみました!
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目次
カニとは?
まずは、
カニについて知っておきましょう!
カニとは
カニは、
節足動物門甲殻綱十脚目
に属している海産動物。
国内だけでも
800種類のカニが生息しています♪
その中でおもに
私たちの生活で流通しているカニは
「ワタリガニ(ガザミ)」や
「ズワイガニ」、「タラバガニ」、
「毛ガニ」などがいますよ★
カニの栄養成分
カニは種類は多いですが、
栄養成分は変わりません!
カルシウムや亜鉛、銅など
豊富に含んでいます☆
・亜鉛
キズの回復を早めてくれたり
味覚を正常に保ってくれるのに
必要不可欠なミネラルです。
・銅
貧血予防や骨粗鬆症などの
動脈硬化を予防します。
・カルシウム
骨や歯の形成や、筋肉の収縮を
スムーズにしてくれます。
特に、
殻も一緒に食べられるサワガニは
カルシウムが豊富に
含まれていますよ♪
・タウリン
コレステロール、血圧を低下させ
心臓の機能を強化してくれます!
こうやって見ると
カニにはたくさんの栄養成分が
含まれていることが
分かりますね☆
カニの生とボイルの違いとは?
こうやってカニを見ていくと
「ズワイガニ」や
「タラバガニ」などの
種類のほかに、
「生カニ」や「ボイルカニ」など
いろいろなカニがあります★
この違いとは
いったい何なのでしょうか?
生カニとは?
「生カニ」とは、
茹でていない
熱処理をしていないカニのこと☆
ボイルカニとは違って
見た目は若干
黒くなっています!
生カニの調理方法
生カニは、
加熱処理していないため
カニのしゃぶしゃぶや
網焼きで食べるのがGOOD♪
いろいろな調理方法を選べるのは
生カニならではですね!
解凍するときには
流水解凍で半解凍するのがベスト★
全解凍してしまうと
カニの旨みが逃げ、
身が崩れてしまうため
注意が必要ですよ!
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美味しい生カニの見分け方!ポイント3選
ポイント1:カニの質感と重さを見る
できるだけ身が詰まった生カニを
選ぶためには、
まずは「重さ」を見るのが
ポイントです☆
重いということは
身がずっしりと詰まっている証拠!
実際にいくつか手に取ってみて
重みがあるものを選ぶと
ベストですよ♪
そして、質感も大切★
カニの甲羅を触って
固くしっかりしたものを
選ぶようにしましょうね。
甲羅が柔らかいということは
脱皮した直後ということ。
身が細くなっていて
美味しさに
欠けてしまいますよ(泣)
ポイント2:タグがついているカニを選ぶ
タグがついているかどうかも
美味しいカニの見分け方の
ポイントとなります☆
「輸入したカニ」と
「国産のカニ」は区別するために
都道府県と漁船などの産地が
しっかりと書かれたタグが
ついています♪
漁港によっては
タグをつけないところもあるため
一概には言えませんが、
美味しいかどうかの参考にはなりますよ★
ポイント3:甲羅に黒い点があるか?
みなさんは、
店頭などで生のカニを
見たことはありますか?
生カニの中には
甲羅に黒い点がついているものが
あります!
この黒い点の正体は、
「カニビル」の卵。
この卵がたくさんついていると
それだけカニは美味しいという
証拠なんです☆
カニが健康的に育つ環境に
生息しているカニビルが
いるということは、
そのカニが良い環境で
獲れたということ。
できるだけ
甲羅に黒い点があるカニを
選ぶようにしましょうね♪
ボイルカニとは?
一方、
「ボイルカニ」とは
茹でてあるカニのことをいいます★
カンタンに食べるには
ボイルカニを選ぶのが
ベストですね!
日本でもっとも食べられているのも
このボイルカニで、
冷凍すると長期保存が可能なので
とても便利ですよ☆
美味しいボイルカニの見分け方!ポイント5選
ポイント1:甲羅が色鮮やかな赤色
ボイルカニもまずは
甲羅の色を見てみましょう!
ボイルしてあるカニは
赤くなっていますが、
その中でも特に
鮮やかな赤色をしている
カニを選ぶことがポイント♪
赤茶色やこげ茶色の場合は
茹でてから時間が経っているため
鮮度が低いです。
いくつかのカニを見比べれば
その差は一目瞭然ですよ!
ポイント2:甲羅が乾燥していない
表面が乾燥しているものは
ボイルしすぎているということ。
そのため、
あまり美味しくないんです(泣)
茹ですぎると
塩辛くなってしまって
いることもあるため、
甲羅が湿っているものを
選ぶようにしましょうね!
一方、
茹でが足りないときには
カニの脚を押すと
汁が出てくることも…
適度に湿っているカニを選ぶと
GOODですよ★
また、
生カニと同じく甲羅を触ってみて
柔らかいものはNG!!
甲羅が柔らかいということは
脱皮した直後のため、
身が詰まっていないこともあるので
選ばないようにしましょうね。
ポイント3:ニオイが強くない
ボイルしたあとのカニのニオイって
食欲をそそられますが
ニオイが強すぎるものは
NGなんです★
筆者は、
新鮮なカニこそ
カニのニオイがするのかと
思っていましたが、
新鮮なカニほどカニ臭さが少なく
ほんのりニオイがする
程度なんだとか!
そのため、
ニオイが強いものは
選ばないようにしましょうね☆
ポイント4:カニをひっくり返してお腹に注目!
カニのお腹の色を見るのも
美味しいかどうか見分ける
方法のひとつです!
カニのお腹というのは
白っぽくなっていて
少し黄ばみがかっているのが通常。
そのお腹が
黒っぽくなっていると
茹でが足りなく、
せっかくのカニ味噌が
染み出している
ということなんです(汗)
美味しいカニ味噌が
流れ出しているなんて、
もったいないですよね…
ポイント5:重量表記には気を付けて!
カニをボイルすると、
カニの中の水分は抜けてしまい
生のときよりも10%~30%ほど
軽くなってしまうんだとか…
身が詰まっていると
カニが重くなるため、
店頭で実際に触れる場合は
持ってみるのが一番ですよ♪
しかし、
通販で買う場合には
サイトの「重量表記」を
参考にするしか
ありませんよね。
ボイルしたあとには
重量が減るということを
きちんと分かった上で、
一番身が詰まったカニを選ぶと
お得ですよ!!
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食べるなら「生カニ」と「ボイルカニ」!どっちがいいの?
「生カニ」と「ボイルカニ」の
違いや美味しい見分け方について
見ていきましたが、
結局食べるならどっちの方が
いいのでしょうか?
もちろん手軽さで選ぶと
ボイルカニが茹でてあるため
楽ちんです★
しかし、
生カニのほうが味は断然上!!
焼きカニや、
カニしゃぶしゃぶなども
生カニを使うことで
味に深みが出て
最高の味わいになりますよ☆
生カニは冷凍したとしても
保存期間は短くなるということと
食べるのにひと手間加える
必要性が出てきます!
より新鮮さや、
味わい深さを求めるなら、
「生カニ」を食べるのが
おすすめですよ♪
カニの生とボイルの見分け方は?美味しいカニを見分ける方法も伝授! まとめ
カニの生とボイルの
見分け方は?
について調べましたが、
いかがでしたか?
「生カニ」とは、
茹でていない
熱処理をしていないカニのこと☆
ボイルカニとは違って
見た目は若干
黒くなっています!
美味しい生カニを見分けるには
・カニの質感と重さを見る
・タグがついているカニを選ぶ
・甲羅に黒い点があるか?
の3つのポイントがありました。
一方、
「ボイルカニ」とは
茹でてあるカニのこと。
美味しいボイルカニを見分けるには
・甲羅が色鮮やかな赤色
・甲羅が乾燥していない
・ニオイが強くない
・カニをひっくり返してお腹に注目!
・重量表記には気を付けて!
という5つのポイントが
あることが分かりました♪
ぜひ今回紹介した
それぞれの特徴から
美味しいカニを選んでくださいね★