お弁当は常温で何時間もつ?傷まないポイント10選!
子どものお弁当は
もちろん、
家計の節約にも
お弁当は効果的ですね♪
でも、お弁当って
どのくらい持つのかな?と
ふと思うことって
ありませんか?
忙しい朝に
お弁当を作るのは
とっても大変ですが、
せっかく家族のために
作ったお弁当。
食べるときには
傷んだりしてないかな?と
衛生的に大丈夫なのか
ちょっと心配になったり…
そこで今回は、
お弁当は常温で
何時間もつのかについて
調べてみました!
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目次
お弁当は朝作ってから何時間もつの?
さっそくですが、
何時間もつのか?
というのは
お弁当を持っていくところの
気候や条件など
保存状態によって
変わってきます!
お弁当がどれぐらい持つかは気温が関係していた!
お弁当がもつかどうかは
気温が大きく
関係しているんです!
お弁当の中で
菌が活発に
繁殖し始めるのは、
およそ35度前後。
この温度が
一番増殖するので
要注意です!!
35度というと
まさに
真夏の外の気温と
一緒ですね。
傷み始める時間は?
では、
お弁当を作ってから
何時間で
傷み始めるのでしょうか?
これは
そのときの気温によっても
だいぶ変わりますが、
30度~35度で
常温保存した場合には
およそ2~3時間で
菌は爆発的に増加し、
傷み始めます!
気温が
関係しているとはいえ、
まさか2~3時間という
短い時間で
菌が増えるとは
怖すぎます…
朝の6~7時ごろに
お弁当を作ったとして
お昼を食べるのが
12時とすると、
その時点ですでに
5~6時間ほどは
経過しています。
これが冷房も
きいていないところや、
通勤や通学の
時間が長くて
外で持ち歩いていれば
お昼を食べるころには
お弁当は
傷んでしまいます(泣)
また、
傷みやすい温度の
35度より
低い場合は、
朝作ってから
約6~7時間は
安全だといえます。
ちょうどお昼すぎに
食べ終わると
GOODですね☆
傷み始めるかの鍵は
栄養・温度・水分。
この3つが揃うと
繁殖しやすくなるので
注意が必要ですよ!!
お弁当は常温で置いておいても平気?
常温といっても
環境や季節によって
違いが出てきます。
夏と冬だと
だいぶ気温の差が
ありますよね!
夏は危険というのは
なんとなく分かりますが、
それなら気温の低い冬は
安心なのかと思いきや
そういうわけでも
ありません。
冬の場合は、
会社や学校などで
暖房をつけているところが
多いですが、
その部屋にお弁当を置き
放置していると、
菌は一気に繁殖する
危険性があります(驚)
冬でも
油断大敵なんですね!!
常温で置いても傷みにくい!ポイント10選
菌をできるだけ
予防するポイントを
まとめました。
お弁当作りの
参考にしてくださいね♪
ポイント1:保冷剤を活用する
お弁当の保存に
ピッタリなのが
保冷剤です!
お弁当の温度管理に
保冷剤は
欠かせません☆
梅雨から夏にかけては
特に保冷剤が
役に立ちます!
保冷剤は
お弁当箱の上に乗せたり
横にくっつけて
布で包めばオッケー♪
もしくは
お弁当箱の中に
一緒に入れるだけでも
大丈夫です。
また、
お弁当を
作り終わったあとに、
保冷剤をお弁当箱の底に
当てるのも
効果があります☆
しばらく
そのままにしておけば、
お弁当箱が
ひんやりと
冷えてきますよ。
保冷剤がないときには
凍らせたペットボトルの
お茶などを
一緒に入れておけば、
保冷剤代わりになるだけでなく
飲むこともできて
オススメです♪
菌は低温のときは
静かにしていますが、
温度が上がるにつれて
徐々に増殖する危険が…
温度管理は季節問わず
することが大切ですね☆
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ポイント2:お酢で殺菌
殺菌効果のあるお酢を、
ごはんを炊くときに
少しだけ混ぜて炊くと
傷みにくくなります。
お米3合に対し、
お酢は小さじ1杯程度で
オッケーなので、
簡単に試すことが
できますね♪
ポイント3:冷ましてから詰める
お弁当のフタを閉めるのは
必ず冷めてからに
しましょう!
ごはんやおかずが
温かいうちに
フタを閉めると、
食べ物から出ている
湯気は水滴になり、
菌が繁殖する
原因となります。
ポイント4:梅干しを置く
昔から
お弁当といえば
よく見るのは
ごはんの真ん中に
梅干しが置いてある
日の丸弁当♪
梅干しには
塩分が含まれているため
熱中症の対策としても
ピッタリですが、
梅干しには
殺菌効果もあり
まさに一石二鳥!
甘い梅干しでは
効果はありませんが、
昔ながらの
酸っぱい梅干しなら
GOODです☆
さらに
効果アップを狙うなら、
梅干しの酸っぱい汁を
ごはんにつけて入れると
◎ですよ!
ポイント5:汁気をカット
煮物など
水分が多いおかずは
痛みやすいため、
夏場に入れるのは
オススメできません!
使う場合には
汁気はしっかり
切ってください。
また、塩分が多い
濃い味付けの方が
傷みにくくなってます☆
ミニトマトなどの
野菜を入れるときにも、
洗ったあとに
ヘタを取り除いたら
水分をしっかり拭き取るのが
大切ですよ!
レタスやきゅうりは
使わないほうが
傷みにくいです♪
ポイント6:種類別におかずを仕切る
おかずの種類に分けて
仕切るのがベスト!
接してしまうと
痛みやすくなります。
最近では
可愛いアルミカップや
アルミホイルも
売っているので、
それを使って仕切るのも
いいです☆
くれぐれも
仕切り代わりに
キャベツなどの
生野菜は使わないで
くださいね!
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ポイント7:手で食材を触らない
素手でおにぎりを
握ったり
おかずを詰めるのは、
手にある菌が
うつってしまう
危険性があります!
直接、素手で作らず
ゴム手袋をしたり
菜ばしを使うなどして
菌がうつらない工夫が
必要ですね。
キャラ弁でよく見られる
ハムは生のまま
使うのではなく、
電子レンジで
1度温めてから
使うのが◎です♪
ほかにも、
ごはんが温かいうちに
海苔を貼ってしまうと
ごはんが傷みやすくなる
危険性も…
ごはんが完全に冷めてから
海苔を貼るように
してくださいね☆
ポイント8:まな板をこまめに変える
生魚や生のお肉には
菌がたくさん
付いています。
そんな雑菌が
同じまな板を使ったことで
うつってしまう
可能性があるんです!
そのため、
ほかの材料を
切るときには
別のまな板を使うと
GOODです♪
もしもまな板が
1つしかない場合は、
表は生ものを切って
裏側は野菜を切るという風に
使い分けができると
いいですね!
ポイント9:食べ物にはきちんと火を通す
お弁当を作るときには
完全に火を通すように
してください。
生のままでは
確実に菌がいるため
危険です!
お弁当の彩りにと
生野菜やかまぼこなど
入れることも
ありますよね☆
筆者もつい彩りのためにと
よく入れてしまっています(汗)
この食材にも
必ず1度火を通すのが
大切ですよ!
ポイント10:お弁当を消毒、除菌する
使い終わったお弁当箱は、
隅々までキレイに
洗いましょう♪
特にフタの部分には
汚れが溜まりやすいことも…
お弁当箱を洗ったときには
耐久温度次第ですが
熱湯消毒までできると
なおGOODです☆
週に1度漂白除菌ができると
カンペキですよ!
要注意!傷みやすいおかず
お弁当に入れるのに
おすすめできない
食材もあるので
注意してください!
・カツオだしを使ったため
傷みやすい「炊き込みご飯」
・半熟は腐りやすい「卵」
・「ポテトサラダ」
「タルタルソース」
「マカロニサラダ」など
マヨネーズを使ったもの
これらは
お弁当に入れるときには
注意が必要です!
お弁当は常温で何時間もつのか まとめ
お弁当は常温で
何時間もつのかについて
まとめましたが、
いかがでしたか?
お弁当がもつかどうかは
気温が大きく関係している
ということが
分かりました!
お弁当の中で
菌が活発に
繁殖し始めるのは
およそ35度前後。
この温度が
一番増殖するので
要注意ですよ!!
30度~35度で
常温保存した場合には
およそ2~3時間で
菌は爆発的に増加し、
傷み始めます。
一方、
35度前後より低い場合は
朝作ってから
約6~7時間は
安全だといえます。
また、常温で置いても
傷みにくいポイントも
10個ありました!
ぜひ、
毎日のお弁当作りに
役立ててくださいね♪