うちわの涼しい扇ぎ方って?コツはちょっと意外な動かし方にあった!
夏になると、
うちわの出番が
グッと増えますよね。
簡単に風が起こせて便利ですし、
絵柄や形も豊富なので
見た目にもかわいいアイテムです。
さて!
うちわでパタパタと扇げば、
風がくるのは
誰でも知っていますよね。
それでは、
より「涼しい扇ぎ方」は
ご存知でしょうか?
効率的な扇ぎ方を知っていれば、
これまでより
もっと涼しくなれちゃう…
かもしれません!
というわけで今回は、
うちわの涼しい扇ぎ方を
ご紹介していきます!
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うちわで涼しくなれるのは何故?
扇ぎ方の前に、
何故うちわで涼しくなれるのかを
押さえておきましょう。
空気が温まっている状態でも、
うちわで扇ぐと
涼しく感じますよね。
それは人に、
風に当たると涼しく感じる…
という性質があるからです。
気温などの
条件にもよりますが…
基本的には
風速が1m増すごとに、
体感温度は
1℃下がるそうです。
そのため、
うちわで風を送ることで
涼を得られます。
うちわで軽く扇いだとき、
風速はおよそ2m程度だそうです。
単純計算だと、
うちわの風で体感温度を
2℃下げられることになりますね。
暑いときの2℃って
結構重要です!
いや本当に。
2℃も低く感じられるなんて
ありがたや…ありがたや…
うちわの涼しい扇ぎ方とは?
それでは本題の、
涼しい扇ぎ方を見てみましょう!
うちわをどう活用すると、
より涼しくなれるのでしょうか?
〇大きく、ゆっくり扇ぐ
早いスピードで
小刻みにうちわを動かす人、
たくさんいますよね。
でも実はあれって、
効率のいい扇ぎ方じゃないんです。
正解は振り幅を大きく、
スピードはゆっくり扇ぐこと。
この扇ぎ方の方が、
より多くの風を送ることが
できるんですよ!
またバタバタと
忙しなくうちわを動かしていると、
エネルギーを消費して
体が熱をもってしまいます。
涼しくなりたいのに、
体温を上げてしまったら
本末転倒ですよね。
風の量にしても、
体に熱をもたせないためにも、
大きくゆっくり
のんびり扇ぐのが吉でしょう。
〇下から上に向かって扇ぐ
うちわで扇ぐとき、
上から下に向かって動かす人が
ほとんどだと思います。
しかし、
より涼しい風を求めるなら
この方法は不正解。
実際には、
下から上に向かって扇いだ方が
涼を得られるんです!
空気は基本的に
温度が高いと上に昇っていき、
低ければ下に沈むもの。
ですから下から扇ぐことで、
下に溜った冷たい空気を
風として送ることが出来るんです!
確かに寒いときって
足元から冷えてきますもんね。
夏の時季の空気は
だいたい温かいと思いますが、
下から扇ぐことで
比較的温度の低い空気を
利用できるのです。
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効率よくうちわを活用しよう!
うちわの涼しい扇ぎ方を
ご紹介しましたが、
いかがだったでしょうか?
スピードはゆっくり、
下から扇いだ方がいい…
というのは、
かなり意外な感じですね。
私はせかせかと
上から扇ぐタイプだったので
オール不正解でした…
く、悔しい!
暑くなってくると
うちわの出番も増えると思うので、
ちょっとしたコツを押さえて
効率よく涼をとってくださいね!