プールに入れる体温は?何度までなら入っていいの?
暑い日の子どもたちの楽しみといえば
プール遊びですよね。
うちの子のも夏は保育園で
プールに入るのを
心待ちにしています。
そしてプールの季節は
毎日保育園で検温があるのですが…。
少し熱が高い時は
風邪を引いてもいけないので
見学させるようにしています。
でもその基準って
難しいですよね。
そこで今回は、
体温が何度までなら
プールに入っても良いのかについて
リサーチしてみました。
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平熱は何度か
プールに入って良い体温は
一般的に36.5℃から37.4℃程度と
言われています。
この数字は何かと言うと、
子供の正常な体温
つまり平熱です。
平熱は小さいほど高め、
大きくなるにつれて低くなる傾向にあるので
大人だと37.2℃くらいまででしょうか。
ただし、体温には個人差があります。
平熱が36.5℃なのに
37.4℃あれば、発熱の可能性が高いですよね。
そんな時は
大事をとってプールは
お休みにした方が良いでしょう。
また、体温は1日のうちで、
最大1℃程度変動するそうです。
一般的には寝起きが最も低く、
午後から夕方の時間帯が
最も高くなります。
例えばいつも午後の時間帯にだけ
体温を計っている場合。
その時の体温が
いつも37℃くらいだとしましょう。
そしてある朝、寝起きに体温を計ったら
37.1℃だったので
平熱だと思いプールに入れた。
というのはちょっと危険。
寝起きの体温は一番低いので、
寝起きにいつもと同じかそれ以上の
体温だとすると、
その日は熱が上がる可能性があります。
小さな子供の場合は
時間帯ごとの平熱を知っておくのが
おすすめです。
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熱だけでなく総合的に判断しよう
たとえ熱が36.5℃~37.4℃の
範囲内だったとしても、
食欲がない、顔色が悪い、
何だか元気がない。
という場合には
プールに入るのは控えた方が良いでしょう。
水の中で泳いだり歩いたりするのは
地上で過ごすよりも負荷がかかるため
体力を消耗します。
熱がなくとも
体調が優れない時にプールに入ると
それによって風邪を引いてしまったり、
体が思うように動かず
ケガをしてしまう可能性もありますよね。
また、小さな子供の場合は
朝食を抜くのもいけません。
お腹が空いていると
より体力の消耗が早いからです。
熱やその日の機嫌をしっかり確認し、
朝ごはんとちゃんと食べさせた上で
プール遊びをするのがおすすめですよ。
低体温症に注意
いかがでしたか?
36.5℃~37.4℃。
この数字と、その日の体調。
熱だけではなく
この2点を総合的に判断し、
プールに入るかどうか
決めてくださいね。
ちなみにうちの子供の平熱は
36.8℃くらいですが、
37℃ちょっとあっても
元気であればプールに入らせます。
でも、たとえ36.8℃でも、
機嫌が悪かったり
食欲がない時には
プールは見合わせています。
本人はがっかりしますけど(笑)。
また、プール遊びを楽しむ際は
低体温症に注意しましょう。
低体温症とは
寒い環境に長時間いることで熱が奪われ、
体温が下がってしまう症状のことです。
体温が下がりすぎると
命に関わることもありますので、
顔色が悪くなってきたり
唇が紫になってきたら、
一度プールから出て
休憩するようにしてくださいね。
万全の体調で
安全に留意して
プール遊びを楽しみましょう!