冷凍庫の温度が高い!しっかり冷えなくなってしまう理由とは?
アイスや氷・冷凍食品など、
凍らせておくべき製品を
キンキンに冷やしてくれるのが
文明の利器・冷凍庫。
冷凍食品など
要冷凍の商品は多いですから、
冷凍庫がないと
困っちゃいますよね。
しかし!
そんな冷凍庫の温度が
いつもより高い、
そう思ったことはないでしょうか?
あれ、全然冷えてなくない?
えっ!うそっ!温度たっか!!
こんな口調になるかは
分かりませんが(笑)
冷凍庫が冷えなくなるのは、
割とよくあるケースです。
それではどうして、
冷凍庫の温度が
高くなるのでしょうか?
その理由をいくつか
ピックアップしてみました!
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故障
単純に冷凍庫が故障していて、
温度が下がらない…
というケースですね。
接触不良などで
通電がちゃんとできないのか、
部品に破損があるのか。
故障のパターンは様々ですが、
これはもう修理か
買い替えるしかありません。
ただ、故障かと思ったら
コンセントが抜けちゃってた!
なんてこともあるようです。
故障かな?と思ったら、
一旦コンセントを
確認してみましょう。
温度設定
当然といえば当然ですが、
冷えるように設定しないと
庫内温度は高くなります。
例えば冬場は
弱設定でも冷えやすいですが、
夏場は強設定にしないと
低温にならないこともあるんです。
季節や環境に合わせて、
設定を見直してみてください!
ドアが開きっぱなし
冷凍庫の温度が上がる原因で、
一番ベタなのが
このドアの開きっぱなし状態。
閉めたつもりで
ちゃんと閉まっていなかったり、
短い時間だからと
開けたままにしてしまったり…
とにかくドアが開いていれば、
冷気はどんどん逃げます。
そして逃げた空気の代わりに
温かい空気が侵入するので、
庫内温度が高くなるわけです。
またバタバタと
何度も開閉を繰り返すのも、
冷凍庫が冷えない原因になります。
開け閉めはなるべく
少なくしたいところですね。
また長期間に渡って
同じ冷凍庫を使っていると、
・パッキンが傷んでいる
・ドアなどの形が歪む
こういった劣化が起き、
ドアがぴったりと閉まらず
隙間ができたりします。
この隙間からも
冷気は逃げていくんですよね。
冷凍庫に不備や劣化がないか、
たまにでいいので
チェックしてみてください。
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壁と近すぎる
冷凍庫は内側を冷やしながら、
外へと熱を放出しています。
しかし!
冷凍庫と壁や天井の間に
多少隙間がないと、
十分な放熱ができないんです。
発散できずに
熱を溜め込んだ結果として、
冷凍庫の中も
温かくなってしまいます。
少なくとも、
壁との間は0.5~2cm、
天井との間は5~30cm程度
離した方がいいようです。
冷気の出口を遮っている
冷凍庫には
冷気の吹き出し口があります。
ここから
冷たい空気を送ることで、
庫内を冷やすんですね。
しかし吹き出し口のすぐ前に
食材を置いてしまうと、
冷気が全体に行き渡りにくくなり
あまり温度が下がりません。
また吹き出し口に
霜がついている場合も、
霜に遮られることで
冷気が出にくくなるんです。
吹き出し口が
機能しやすい状態になっているか、
物の配置や霜の有無を
確認してみてくださいね。
ちょっとしたことで冷凍庫の温度は保てる!
なんだか
冷凍庫の温度が高い…
そんなときに考えられる
原因について調べてみましたが、
いかがだったでしょうか?
ちょっとしたことで、
簡単に温度が上がってしまう
ものなんですね。
冷凍庫のメンテナンスなどは、
なかなか頻繁に…
とはいかないと思います。
しかしドアの開閉や
温度設定は
日々意識できることですよね。
日常の中で、
少しだけ冷凍庫に
目を配ってみてください。
それだけで、
冷凍庫内の温度の上昇は
だいぶ防げるはずです!