菜の花の種まきをする時期っていつ頃?全国的に同じ時期なの?
春の花というと、
桜やチューリップとあわせて
菜の花を思い出す人も
多いと思います。
菜の花の黄色は
春らしく明るいイメージで、
とてもきれいです。
そんな菜の花は、
ガーデニングや家庭菜園でも
人気のある花のひとつ。
そして実際に
育ててみよう!と思ったとき、
まず気になるのが
種まきをする時期ですよね。
今回は菜の花や、
菜の花の種まきについて
ご紹介します!
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菜の花ってどんな花?
菜の花は本来、
アブラナ科アブラナ属の花
全般をさします。
え!?って思いませんか?
私は思いました。
菜の花という一つの花が
あるんだと認識して
○○年生きてきましたが…
不覚でした。
衝撃の事実です。
…とまあ勝手に
打ちのめされていたんですが。
一般的にはアブラナのことを
菜の花と呼ぶようです。
菜の花は冒頭の通り、
春ごろによく見られます。
鮮やかな黄色が特徴で、
小さな花がいくつも集まって咲く
可愛らしい花ですね。
観賞用や食用のものがあり、
食用の菜の花は
花から葉っぱ・茎まで
がっつり食べられちゃいます。
種からは油も採れるので、
かなりコスパがよさそうですね。
また日光があればグングン伸びるので、
ガーデニング初心者でも
育てやすい花のひとつでしょう。
菜の花の種まきはいつ?
菜の花の種まきは、
品種や地域によっても違いますが
10月ごろが主流です。
涼しくなる頃に種をまき、
寒い冬を超えて
春に花を咲かせます。
ううう…
菜の花のつぼみは
寒さの中で
必死にがんばっているのね…!
なんて感動してたんですが、
菜の花は基本
耐寒性なんだそうです。
耐寒性というのは
まあ読んで字のごとくなんですが、
寒さに耐えられる性質のこと。
つまり寒さに強い花なので、
越冬はもはや
お手のものといえます。
そして暖かくなる3月に、
開花を迎えるんですね。
ちょっと早めの
9月の内に種をまいておくと、
年末から年明けくらいに
花を楽しむことも可能だとか。
ちなみに北海道など
一部の寒冷地では、
菜の花の種まきは秋口でなく
春に行われるんですよ。
3月~4月に種をまくと、
大体7月ごろには
花が見られるようになります。
また、8月に種まきをして
10月に開花!
というケースもあるそうです。
え、10月って!
寒冷地以外の地域では
種まいてるのに!?
同じ植物でも気温が違うと、
こんなに時期が
ずれるものなんですね。
これって
北海道がすごいんでしょうか、
菜の花がすごいんでしょうか…
どちらともいえませんが
なんだか不思議ですね。
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菜の花の種まきを体験してみよう!
菜の花の種まきは、
10月頃を中心にして
行われていました。
夏の暑さが引いて、
涼しくなってくる秋口が
種まきの時期なんですね。
ただ地域によっては
シーズンがかなりズレるので、
種まき=秋とまでは
考えなくていいと思います。
菜の花は本当に育てやすく、
鉢植えやプランターでも
しっかりと成長してくれる花です。
皆さんもいい時期を見極めて、
菜の花を育ててみませんか?