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駅伝のルール!たすきの受け渡しに決まりはあるの?


みんなが1つのたすきをつないで
ゴールを目指す駅伝

そこには色々なドラマがあって、
ついつい感情移入して
泣けてきてしまうのは
年齢のせいでしょうか(笑)。

さて、駅伝の特徴といえば
やはりたすき。

走りながらたすきを渡すのって
結構難しそうですよね?

たすきを投げたら
失格になったなんていう話も
聞いたことがあるような・・・。

そこで今回は
駅伝のたすきの受け渡し
ルールがあるのかについて
調べてみました!

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たすきの受け渡し方

たすきの受け渡しにはルールがあります。
まず1つ目は、受け渡す場所

駅伝には中継線(ちゅうけいせん)と言って、
次に走る人待機している線があります。

たすきはこの線から
20m進むまでの間に
渡さなくてはいけません。

次に走る人が中継線より
後ろに下がって受け取ってもいけませんし、
20mを超えてから受け取ってもダメです。

ご存知でしたか?
ちなみに私は
中継線より後ろに下がってはいけない
というルールを知らなかったので
びっくりしました!

2つ目は渡し方。

たすきは必ず
前に走っている人から
次に走る人へ、
手渡しで渡さなくてはいけません。

ということは、
たすきを落としたとしても
前走者でも次走者でもない
関係のない人
親切に拾ってあげて
渡したら失格です。

また、手渡しで渡さなくては
いけませんから、
投げて渡しても失格です。

実際に、脱水症状
息も絶え絶え前走者が、
何とかたすきをつなげなくちゃ!

と、次走者に投げて渡してしまって
失格になったというケースが
あったようですよ。

なんだかかわいそうですけど…。

ルールはルールなので
仕方ないですね(涙)。

それから、たすきを
取るタイミング
着けるタイミングにも
ルールがあります。

前走者がたすきを外すのは
中継線の400m前くらいから。

そして次走者がたすきを着けるのは
中継線から200m以内

というのがおおよそ
目安だそうです。

まあ、こちらは
あくまでも目安なので
そこまで厳密なルールでは
なさそうです。

それにしても、
駅伝は結構ルールがたくさん
あるんですね。

あんなに一生懸命走ったら
細かいルールなんて
忘れてしまいそうなものですが…。

日頃の練習たまもの
なんでしょうね、きっと。

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どんなたすきでもいいの?

さて、たすきの受け渡しについては
ご説明しましたが、
そもそもたすき本体には
ルールはないのでしょうか?

いや、実はあるんです!

たすきはでできていて、
長さは1m600~1m800
幅は6cm

というのが標準とされて
いるんだそうです。

でできていて、
長さが2mで幅が3cmのものは
ダメということですね。
(そんな変なサイズのたすきは
肩にかけづらそうですが)

さらに、チームでたすきを
用意してくる場合は、
事前大会の本部
OKをもらわないと
いけないんだそうです。

代々チームに受け継がれてきた
たすきをつなぐ…。

なんてよくテレビで
目にしますよね。

そのたすきを使うなら
承認してもらわないということです。

結構めんどくさいですね(笑)!

 

受け渡しのポイント

いかがでしたか?

たすきは決められた範囲内で、
前走者から次走者に
手渡さなくてはいけないと
決められているんですね。

投げてもダメですし、
第三者に拾ってもらっても
ダメですのでご注意を!

また、ルールとは違いますが、
ここでたすきの受け渡しに関する
ポイントを1つご紹介します。

次走者はすぐに走り出せる体勢
中継線で前走者が来るのを
待っていますよね?

このとき、前走者が
次走者の右か左か
どちらサイドに向かって走るかが
とっても大切!

例えば次走者が左足を前にして、
右の肩越しに後ろを振り返って
構えているとしましょう。

この時前走者は、
次走者の右側に向かって走るのが正解。

なぜかと言うと、
背中の方に向かってしまうと、
次走者は向きを変えて
たすきを受け取らなくてはいけないので
時間のロスになってしまいますよね?

予め次走者が
構えている方に向かって走れば
向きを変えずともそのままたすきを
受け取れますので、
受け渡しがスムーズに行くというわけです。

もし駅伝に出る機会があれば、
ぜひ試してみてくださいね。

え?私ですか?
肉離れを起こしそうなので、
出る方ではなく、
観る専門でいきたいと思います!

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