春雨とビーフンとマロニーって何が違うの？違いを徹底リサーチ！
春雨って
おいしいですよね 。
あまり食欲がない日でも、
喉越しがよくて
ツルっと食べられちゃう
頼れるやつです。
そんな頼りがいのある
春雨に近い食品といったら、
やはりビーフンや
マロニーではないでしょうか。
これら3つの食品は
見た目などが
とてもよく似ていますよね。
しかし実は、
同じ食品ではないんです。
それでは、
春雨・ビーフン・マロニーの違いは
どこにあるんでしょうか？
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春雨って？
春雨の原料になるのは、
主に緑豆のでんぷんです。
緑豆というのは、
もやしになる豆のこと。
もやしの端っこの方に
ちっちゃい豆がついてますよね。
アレです、アレ。
この緑豆やじゃがいも、
サツマイモなどのでんぷんから
春雨ができるんですね。
作り方ですが、
でんぷんと水を合わせて
細い糸状にし、
熱湯で茹でていきます。
茹で上がった春雨を
乾燥させたら、
私たちのよく知っている
あの乾燥春雨です。
ちなみに！
ヘルシーなイメージの
春雨なんですが、
でんぷんから作られるので
実は立派な炭水化物。
ダイエットのお供に
している人も多いと思いますが、
食べすぎには
気を付けてくださいね。
ビーフンって？
続いては
ビーフンについてです。
ビーフンの原料になるのは、
お米のでんぷんです。
またお米の中でも、
利用されるのはうるち米。
うるち米とかいわれると
なんだか小難しい感じですが、
ようは私たちがいつも食べている
普通のお米のことです。
もち米じゃないやつ。
そうそれがうるち米です。
さてビーフンの作り方ですが、
お米のでんぷんと
水を混ぜて合わせて、
熱を加えながら練っていきます。
できあがった生地を
糸状に加工し、
そのまま乾燥させる。
もしくは、
茹でるか蒸すかをしてから
乾燥の過程に入ります。
しっかり乾燥させれば、
おなじみの
ビーフンの完成です！
ちなみにビーフンは元々、
あまり小麦が取れない地域で
作られていたそうです。
小麦がないなら
お米を使えばいいじゃない！
という感じでしょうか。
その代用品で作ったビーフンが、
今では広く愛されている…
ってなんだか不思議ですね。
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マロニーって？
マロニーというのは、
マロニー株式会社が販売する
商品の名前です。
マロニーちゃん♪という
キャッチ―なCMソングは、
誰でも一度は
聞いたことがあると思います。
さてそれでは、
マロニーちゃんとはいったい
どんな商品かというと、
実は春雨の一種なんです！
ただ普通の春雨と
マロニーで決定的に違うのは、
原材料になります。
マロニーの原料は、
ジャガイモのでんぷんと
コーンスターチ。
コーンスターチは、
とうもろこしから作られる
でんぷんです。
結局はでんぷんですね。
色々なでんぷん。
混ざり合うでんぷん。
まあマロニーは春雨の仲間と
覚えておけばOKです。
ただ原料が少々違う、
マロニー株式会社独自の
製品だということも
併せて覚えておいて下さいね。
春雨・ビーフン・マロニーまとめ
春雨・ビーフン・マロニー、
これらの違いは
原料や作り方にありました。
似てはいるのに、
微妙に違った
食感や風味があるのも、
これで納得できます。
しかし春雨とマロニーは、
同じ春雨なのに
原料が違っているという
少々複雑な間柄なのですね。
春雨とマロニーを並べて、
食べ比べをしてみたら
面白いかもしれませんよ。