プールの塩素で髪がパサつく！最適なケア方法は？

プールに入ると塩素によって髪がパサついたり、
ごわごわしたりしませんか？

それは塩素によって髪の栄養素が
流れ出てしまっているからなんです。

このようなダメージが蓄積されて
手遅れになる前に塩素でパサついた髪に
おすすめなケア方法をご紹介します。

プールに行くと独特のにおいがしますが、
あの正体は塩素です。

一般的なプールの水は衛生面を考慮して
塩素を入れて消毒されています。

塩素はカルキとも呼ばれ、
日本の水道水にも含まれているほど身近な成分。

でも、この塩素という成分には
髪のツヤに欠かせないキューティクルを
はがしてしまう作用があります。

プールに入ることで当然髪の毛は濡れます。

この濡れた状態もまた、キューティクルが開き、
はがれやすい状態を作り出してしまうのです。

さらに屋外プールの場合は
紫外線の影響もあります。

塩素と紫外線によって髪のダメージが
進んでしまうのです。

洗い流さないタイプのヘアトリートメントや
ヘアオイルを髪につけることで
しっかりと髪の表面をコーティングしましょう。

また、水をはじく
シリコン製の水泳キャップを使用して
なるべく髪がプールの水で
濡れないようにすることも良いですね。

この時にシャワーなどであらかじめ
髪を濡らしておくこともおすすめです。

先に髪を濡らすことで、
塩素の入ったプールの水の
侵入を抑えることができるのです。

屋外プールなどで
紫外線を浴びてしまうときは、
お肌に日焼け止めを塗るのと同様に
ヘア用の日焼け止めスプレーを。

プールの後はしっかりと塩素を
洗い流すことが最大のポイントです。

すぐにシャンプーをして洗い流せれば
理想的ですが、なかなか難しいですよね。

そんな時は、とにかくシャワーで
プールの水をきちんと洗い流しましょう。

帰宅したらできるだけ早くしっかりと
シャンプーしてください。

塩素によって髪は
ダメージを受けた状態なので、
トリートメントも忘れずに。

通常の洗い流すタイプのトリートメントと、
洗い流さないタイプのトリートメントを
併用するのも効果的です。

髪の毛から塩素を洗い流したら
ドライヤーでしっかりと髪を乾かしましょう。

髪が濡れた状態を長時間放置してしまうと
やはり髪の毛はダメージを受けてしまいます。

プールの後はいつも以上に念入りに
ヘアケアすることで、髪へのダメージを
最小限に抑えることができます。

そもそも髪の毛が塩素にさらされる時間を
なるべく短くすることが大切なんですね。

しっかりとヘアケアして
プールを楽しみましょう。