麦茶を勧める5つの理由!夏に飲むべき効果、効能とは?
冷たく冷やした麦茶、
夏場の冷蔵庫に常備している
というご家庭も多いですよね。
カフェインが入っていないので、
小さな子供からお年寄りまで幅広い年代に
親しまれています。
そんな普段何気なく飲んでいる麦茶ですが、
実はすごい効果・効能があることを
ご存知ですか?
今回は夏に麦茶を飲むべき
5つの理由をご紹介します。
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麦茶で血液サラサラに
麦茶にはアルキルピラジンという成分が
含まれています。
麦茶の原料である大麦を炒ることで
発生する成分で、特徴的な香ばしい
香りのもとなんです。
このアルキルピラジンには血流促進の
効果があるとされています。
また、麦茶にはGABA(ギャバ)という
成分も含まれています。
GABAは血栓を作りにくくして
血圧を下げる働きがあります。
麦茶にはこのように
高血圧を予防して血液を
サラサラにしてくれる効果があるのですね。
活性酸素を除去して美肌に
活性酸素は、細胞の老化を進め、
シミやそばかすの原因となる
メラニンを作る成分です。
喫煙やストレス、紫外線を浴びることで
活性酸素は発生します。
夏場は紫外線が強くなるので
シミ、そばかすが特に気になりますね。
実は麦茶には活性酸素を
除去する抗酸化作用があります。
メラニンの代謝促進に効果のある
ミネラルも豊富なので、美肌効果が期待できます。
ほてりの解消
麦茶は体を冷やす働きのある大麦が原料です。
暑い夏、ほてった体を癒すには
ピッタリなんですね。
またカリウムという成分の利尿作用により、
尿とともに熱を体外に排出してくれます。
カリウムはカフェインほど利尿作用が強くないので、
水分補給もしっかりできますよ。
夏でも冷えが気になってしまうという方は、
常温のものを飲みましょう。
麦茶で虫歯予防
麦茶にはバクテリアが定着するのを
防ぐ効果があります。
虫歯の原因菌でもあるミュータンス菌を減らして
虫歯予防に一役かってくれます。
もちろん、虫歯予防には歯磨きを
しっかりすることが重要ですが、
「仕事などで忙しくて食後に
なかなか歯磨きができない」
という場合でも
麦茶を飲むだけなら手軽にできそうですよね。
胃を保護してくれる
胃の粘膜に傷をつけたマウスに、
麦茶の抽出物を投与すると、
傷が抑えられたという研究結果があります。
麦茶には胃を保護する作用があるという
ことなんですね。
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麦茶を飲むならこまめに飲みましょう
このように麦茶には多くの効果があります。
だからといって効果を期待して一度に
たくさん飲むことはおすすめできません。
冷たい麦茶を一気に大量摂取してしまうと
胃液が薄まって、体調を崩してしまったり、
胃の活動を弱めてしまうのです。
一回に飲む量は100~200mlを目安に
こまめに摂取しましょう。
麦茶でしっかりと水分補給をして、
これからの暑い夏を乗り切りたいですね。