車のエアコンを使うと水が出るのは何故?理由を解説します!
暑い夏の時季、
外出の際に大活躍なのが
車のエアコンです。
涼しい状態で
楽に移動ができるので、
大助かりですよね。
とても頼りになる
車のエアコン。
ただエアコンをつけていると、
いつの間にか車から
水が垂れてきますよね。
あの水って一体
なんなんでしょうか?
今回は車のエアコンから出る
あの水の正体を
探っていきたいと思います!
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水が出るのは車の故障?
エアコンを使うと
車からずっと水が出る…
これを故障なんじゃないかと
心配する人は
けっこう多いようです。
水漏れしてるんだけど
大丈夫なの?と。
しかしエアコンを使って
水が垂れてくるのは、
正常なことなのでご安心ください。
冷房のシステム上、
必ず水が
出てしまうんですよね。
ただし!
もし垂れてきている水が
透明じゃない場合。
それはエアコンと関係なく
車に不調がある
合図かもしれません。
黒っぽい水なら、
車が走るのに必要なオイル。
青や赤色なら、
エンジンを冷やすための
クーラントという
液体の可能性が高いです。
車にはたくさんの
液体が使われているので、
エアコン以外の水漏れは
故障と疑ってみましょう。
どんな水が出ているのか、
時々でいいので
チェックしてくださいね!
車の水はどこからくるの?
さてそれでは、
車のエアコンの水の
出所を見てみましょう。
実はあの水は
空気中にある水分、
つまり水蒸気なんです!
実は熱い空気は
たくさんの水分を含むことができ、
逆に冷たい空気は
少量の水分しか含めません。
ですから夏の空気には、
目には見えませんが
水がたっぷり詰まっているんです。
そしてこの水分が
一番のポイントになります、
エアコンが空気を冷やすとき、
空気中の水分は
外へと追い出されます。
この追い出された水分こそが、
車から垂れる
水の正体なのです!
冷やされて
空気から出た水分は、
液体に戻ります。
こうしてできあがった水が、
排水管を通って
車外へと流れるんですね。
ですから
車のエアコンを使ったとき、
水が垂れてくるのは
ごく自然なことというわけです。
家庭用のエアコンも
仕組みは同じなので、
室外機や室内機から
ポタポタと水が出てきます。
これらと同じ現象としては、
飲み物を入れたコップに
水滴がつく…というものがあります。
夏場にはよく見る
光景ですよね。
この場合も
飲み物の冷たさによって
空気が冷やされ…
空気中の水分が、
水へと戻されるわけです。
身近なところで、
こんな現象が起きているのは
ちょっと驚いてしまいます!
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車から水が垂れても大丈夫!
車のエアコンをつけると
垂れてくる水は、
空気を冷やしたことによって
発生していたんですね。
故障ではないとのことで、
よかったよかった(笑)
普通の水が垂れてくる分には
何も問題ないので、
安心して車のエアコンを
利用してくださいね!