日焼け後のスキンケア！皮をきれいにむく方法とは？

海やプール。
夏場は日焼けの機会が多いもの。

でも、事前に日焼け止めを塗り忘れたり、
塗り直しを怠って、
気づけば真っ赤に日焼けした！

という経験、誰でもありますよね。

そして、そのあとに皮がむけてきたら…

見た目も良くないし、気になりますよね。

日焼け後のスキンケアや、
むけてきてしまう皮をきれいにするには
どうしたら良いのでしょうか？

そもそも、どうして日焼けすると
皮がむけるのでしょうか？

日頃、お買い物などで短時間でも外出すると
どうしても肌は紫外線を浴びます。

そのような軽い日焼けでは
そのまま肌が黒くなるだけですが、
アウトドアなどで１日中太陽の下にいると
肌が真っ赤に日焼けします。

しかもヒリヒリと痛みますよね。

このように真っ赤になるほどの日焼けは
肌がやけどをした状態なのです。

ですから、日焼けで
肌が真っ赤になってしまった時にはまず、
流水や氷などで冷やしてあげることが大切です。

そして、紫外線によって死んでしまった表皮の
細胞がむけるのです。

これが日焼けによってむける
皮の正体なんですね。

日焼けした肌はとても乾燥しています。

ただし、やけどの状態でもあるので
いきなり美白化粧水などではなく、
敏感肌向けの化粧水を使いましょう。

美白ケアなどは、
肌の状態が落ち着いてからに。

また化粧をしたり、熱いお風呂に入ることも
肌へ強い刺激になってしまいます。

きゅうりでパックをしたり、
植物のアロエを直接塗るなどの
民間療法も素人判断で行うことは
おすすめできません。

気になる場合はワセリンを塗って、
医療機関にかかりましょう。

自然に向けてきた皮なら問題ありませんが、
無理やり皮をむくことは絶対にやめましょう。

日焼けによって皮がむけているときは、
その下で新たな皮膚が再生しようとしています。

皮膚が再生しきっていない状態で
無理に皮をむくと、
まだらな跡になってしまいます。

さらに、無理に剥がれた皮膚の下の肌が
日焼けするとシミになってしまう場合も。

一番良いのは
自然にむけるのを待つことですが、
どうしても気になるときは

しっかりと化粧水で保湿して、
皮がむけているのが
目立たないようにすること。

化粧水のなかでも「さっぱり」より
「しっとり」タイプを選んだり、
乳液も併用したり、保湿力の高いものを
使いましょう。

皮をきれいにむくには
保湿の時にマッサージをして、
はがれてきた皮だけをむきましょう。

気になる日焼けの皮は自然にむけるのを
待つことがベストですが、

まずは日焼け止めをしっかり塗るなどして
真っ赤になるほどの日焼けを
避けることが大切ですね。